Algorand/USDT 日足(平均足)+ボリンジャーバンド+DMI 0528
本日、Algorandを取り上げた理由は、初のアルゴランド投資商品が市場投入されるからです。
(詳細は↓)
ニューヨーク州タリータウン -- 2021年5月26日 -- プレミアなデジタル資産運用会社であるOsprey Funds, LLCは、米国および海外の投資家向けに「Osprey Algorand Trust」を発売しました。このファンドは、アルゴランド・ネットワークのネイティブ・トークンであるALGOへのエクスポージャーを提供する最初の投資商品です。
アルゴランドは、MIT教授で暗号通貨のパイオニアであるSilvio Micaliによって設立された、スピード、セキュリティ、分散化を解決するpure proof-of-stake型のブロックチェーンです。このネットワークは、最先端の金融商品、プロトコル、価値の交換を可能にすることで、分散型金融と従来型金融の架け橋となります。
現在価格: ¥106.34
時価総額: ¥3249.94億
時価総額ランク : 46位
24H取引量: ¥357.86億
24H変動額: ¥ +2.53
24H変動率: +2.43%
では、さっそくチャートを見ていきましょう。
Algorand/USDT 日足にボリンジャーバンドとDMIをインジケータとして表示させています。
【ボリンジャーバンド】
こちらは3本の線から成り立っています。
①アッパーライン
②基準線
③ロワーライン
真ん中の基準線というのは、移動平均線のことです。3本のラインはあたかもバンドをつくるようにローソク足を包み込んで動意づいています。
ボリンジャーバンドは、勢いの変化とか反転の目安、方向を見るためのインジケーターです。
レンジ相場になるとバンド幅が狭まり、変動が大きくなると、バンドが開いていきます。
バンド内に収まる動きが通常であることから、逆張りにも使えます。
そういう観点でいうと、
上記画像は、ロワーバンドにローソク足が達している状態(ここ数日はロワーバンドを下に突っ切っている状態)でしたので、バンド内に収まっていこうとする動きで、移動平均線あたりが、一回の抵抗を示すと思いますが、たぶんその移動平均は大きな抵抗にはならないと思います。
なぜなら、移動平均線は右下がりですが、ローソク足が右上がりだと、突破しやすいからです。
【DMIの視点】
①ADX(ピンク)
②+DI(青)
③-DI(オレンジ)
という3本の線で成り立っています。
まずADXですが、これはトレンドが出ているか出ていないかの指標です。上昇であれ、下降であればトレンドが出てくると、ADXのラインは上に向いてきます。
従って、今は下向きのローソク足ですので、下落トレンドが出始めていますよというサインです。
それと、+DIと-DIはその交差を見ます。
①青ラインがオレンジの上にある状態=上昇トレンド
②オレンジが青ラインの上にある状態=下降トレンド
5月11日クロスしましたので、今は②の下降トレンドの途中にあるという見方です。
この後、値段が下がってくると移動平均は下がり、DMIの②の交差状態が続いてしまうのですが、レンジっぽい動きになると思います。
いいニュースは出たけれど、それが継続的に買いを誘発する内容とまでは至っていない感じではあります。
(材料は折込が早いため)
たぶん、市場は、今晩のNYを見ています。日本時間で言うと、22時以降ですね。BTCとETHの先物期限ということもあるからです。それと、1%ちょっとぐらいの上下しかないため、気迷いが出ています。
継続的に影響を与えるニュースとしては、やはり世界の投資銀行が本格的に仮想通貨関連(例えばDefiとか、DEXなど)を収益化するための方策を練っていますので、これから連続して金融機関関連のニュースは出やすいと思います。
あとは国家単位ですね。日本はこうだけれど、米国は、、、とか、中国は・・・という形で、中央で首根っこを摑まえることが出来ないため、(特にお金としてカウントされた場合)国家によっては威信にかけてでもその掌握を仕切るか、規制をするか・・・という動きも当然出てくるでしょう。
センチメントにポジティブに働くニュースとそうではないものが交差しつつですので、一方方向への動きはすぐにはないと思います。
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