ストロングスタイル・つけもの録/その11
我が家のお漬物は現在糠漬け一色になっているけれども、それ以前またはスポット的に作るものがある。それはキュウリ漬けである。しかもタイトル通りのストロングスタイル。どこがストロングなのかというと、下記のレシピを見ていただくとお分かりいただけるだろう。
材料
・キュウリ 2-3本
・醤油 適量
以上
作り方
・キュウリを小口切りにし、ビニール袋に入れる。
・醤油を入れ、空気を抜き、なるべく全体が漬かるようにする。
・冷蔵庫で三日以上漬ける。
以上です。
醤油の塩分でキュウリからの水分が抜け量が増すので、いずれは全体に漬かるようになるけれども、最初は醤油を入れた直後にストローで空気を吸いだすか、鍋に水を張ってそこに入れて空気を抜く。そうするとムラ無く漬け込むことができる。
日数も三日以上とあるが、水気が抜けてやや萎びてきたくらいまで漬け置くと、柔らかい歯ごたえが楽しめる。
いわゆる『キュウリのQちゃん』的な食感になるのだが、ストロング故塩辛さがなかなかに尖っている。漬け液で2回転はできるほどの塩辛さであるため、日持ちもするし一欠け二欠けで十分に白飯が進むこと間違いない。
これを『創味のつゆ』で作ることもあり、そちらでは出汁の風味も相まってなかなかに美味しいのだが、コストを考えると二の足をふんでしまう。あの量をだばっと使うのはちょっと気が引けるのだ。
なので、次回は出汁粉や鰹節を入れてはどうか、醤油+めんつゆ(3倍希釈+水。またはストレートのみ)のバランスでテストしてみるのもありかと思っているので、また作ったら記載しようと思う。
今年のキュウリラッシュはまだ来ていないけれど、糠床には限界があるので、こっちで消費するようにしたい。塩分控えるには、ストロングスタイルは年一回程度にしておこう。