ファミマのとり五目おにぎり ・なぜか好き/その7
最近の朝食はほぼ毎日おにぎりである。特にファミリーマートのおにぎりが90%以上といえる。
帰路の最後の改札を出てすぐ目の前にあるファミリーマートは、帰宅時間に入るとおにぎりに値引きシールが貼られているのだ。レギュラーサイズは20円引き、ちょっと大型か高級なのは30円引き。これを翌日の朝食用に買って帰るのがルーティンになっている。昼食用にも、お弁当にも30円50円引きがあるので気分次第ではそれを買う。
なので、朝の出勤時の込み合ったコンビニに入ることなくスムーズに移動ができるし、電車待ちながら朝食を済ませることができる。
この朝食メニューはコンビニおにぎりか時々サンドイッチという生活なのだが、メニューの中でも値引きがあれば必ず買うのが、『とり五目』なのだ。
とり五目の良い点は、まず第一に数があること。レギュラー商品なので品切れしていることが少ない。値引きされるかどうかは別としても、だいたいおいてある。
次に、他のおにぎりに比べて付加価値が(個人的に)あるといえるからだ。一つ目は米の柔らかさ。炊き込みご飯なので、粒の形は保っていても芯が無くなるほどもっちりとした食感に仕上がっている。したがって消化しやすいのだ。
二つ目に具材の多さ。ごろっとした鶏肉を始め、野菜には人参、ゴボウ、タケノコ、もちろん海苔も含まれる。炭水化物、タンパク質、食物繊維を一個で全てとれるのは、他のおにぎりでは得づらい価値だといえよう。
三つ目に価格の安さ。税込み158円はおにぎりのラインナップとしては、直巻きシリーズでは高額ですが、手巻きシリーズよりは安価ではある。そして、値引きシールの効果で単価は直巻きの低価格帯に匹敵する。
以上のようにお腹にやさしく安価な軽食として十分な質量のある逸品である。これさえあればとりあえず困らないというおにぎりなのである。
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