渡英の経緯。
さて、今回は私が渡英した経緯を話そうかと思う。
自己紹介でも話した通り、イギリス人の夫と出会って結婚し、イギリスに移住したのですが。
実は夫と出会う前に、一度イギリスに滞在した事があります。
と言うのも、もう16年だか17年だか前になりますが、私、駅前留学のキャッチフレーズで有名な、某英会話教室に通っていた事がありまして(苦笑)
何故通ったのかと言うと、その頃、映画「ロード•オブ•ザ•リング」にハマりましてね。単純に、映画を日本語字幕無しで理解出来たらカッコいいなぁ…という、学生時代英語の成績が2だった奴が、ヲイヲイ寝言は寝てから言えよ…とセルフツッコミしつつ通ったんですわ。
中でも、映画のキャラクター、ボロミアにどっぷりハマりましてね。
ボロミア役の俳優、ショーン•ビーンにもハマるという沼っぷりを発揮し。
そして、その英会話学校が、ホームステイプログラムを行っていまして。
見つけちゃったんですよね。
ショーンの出身地、シェフィールドを(笑)
もうこれは、神のお告げ!シェフィールドに逝け!と言われた気がして、その夏のボーナス全部使い、2週間のホームステイに飛び立った訳です(笑)
そこで知り合った他校の生徒だった友人や、お世話になったステイ先のホストマザーと出会い、ホストマザーや友人は、私の日本やイギリスでの結婚式にも参加してくれて、今現在も交流が続いております。
で、そのホームステイから戻り、その頃何となく自分の英語力が伸び悩んでいて。じゃ、海外の友人作って、メールやり取りすれば伸びるんじゃないか?と思い立ち。いろんなサイト見て、見つけたんですよね。
夫を(笑)
そう、出会いはネットでしたw
で、夫とメールのやり取りを始めるにあたり、英語の勉強相手を探している。だから、私にロマンスを求めるなら辞退してくれ、と、今思い返せば、
アンタ、何様のつもり?
なメールをしたにも関わらず、快く勉強相手になってくれた夫。
今思えば、Google翻訳に頼りっぱなしの私の滅茶苦茶な英語によく付き合ってくれたな…と、五体投地したくなるほどですが(苦笑)
メールのやり取りを半年ほどした頃、お互いに特別な感情が沸き始め、先陣きって私が夫に会いに行ったのが、2006年の12月。
この時、私はシェフィールドに住むホストマザーに、夫をジャッジして貰おうと企んでおりまして(苦笑)その企みをひた隠しにして、一緒にシェフィールドに言ってほしいと伝えた所…
アーセナルの試合がアウェイであるから、ついでにそれを観戦しに行こう!となった訳です。(この時観たアーセナル戦が、初生観戦)
まだその頃は、グナサポでも何でもない私。
ブラモールレーン(ブレイズのホーム)に入るや否や。
VIP席に、ショーン•ビーンが居ないかチェック(笑)
ショーンは、ガチガチのブレイズサポなんで。
…だから、試合そっちのけでVIP席ばっか観てたのかよwww
で、試合後、無事ホストマザーと会って、太鼓判を貰い(笑)
お付き合いすることになりまして。2年の遠距離を経て、結婚し、渡英となった訳です。
そして気付けば、イギリスに来て今年の7月で丸13年になります。
まぁ、色々ありましたが、昔と比べて我慢耐性と自己治癒力が飛躍的に伸びた事を、ここに申し上げたいと思いますw