02 マイホームを空き家にして、Web査定依頼
ポイント
売却前にあたって、ガス・水道は停止でよいけど、電気は通しておいたほうがよい
住宅ローンが残っている状態では賃貸にはだせない (例外はあるかも)
確定申告で住宅売却による所得控除ができるのは居住しなくなって3年間まで
賃貸に転居
諸事情で十数年ほど居住したマイホームとは別に、賃貸物件をひとつ用意してそちらに移動しました。
それなりにまだ利用する機会があったため、当時は住民票を移すまでもないかな? という状態のまましばらく経過。
賃貸側のほうが色々と利便性がよいこともあり、徐々に賃貸側に生活基盤が移っていきました。
マイホーム側を実際に利用することもほぼなくなり、月あたり1-2回郵便物を確認する程度の距離感でお付き合いするようになったため、転居の手続きをすることに。
元住居の片付けとトランクルーム利用
住民票を移した頃には、マイホームがもはやただの物置となっていました。
これはこれで勿体ないと感じてきたため、賃貸やら売却やらを考えていこうということで、とりあえず下記のような段取りで中身を空っぽにしつつ、維持費を抑えられるように。
1-2畳ほどのトランクルームを1つ契約
マイホームに残っていた荷物をトランクルームに移動
電気・ガスの停止
こういう時にトランクルームは便利ですね。最近増えてきているしネットで申し込めてカードキーも郵送で済むものが多いです。
水道を停止しちゃうと、排水トラップの水が蒸発したあとで部屋中のニオイがひどいことになりそうなのと、たまに掃除でもしようかと残してあります。
水道の使用量が少なすぎると、水道局から契約確認の電話がかかってくることがあります。
後で分かるのですが、売却にあたって内装の写真を取る際の見栄えのため、電気は通してある状態のほうがよいらしいです。
電気はwebで翌日開通できるので、止めておいても別によかったですけどね。
ちなみにガス・水道閉栓の立ち会いは、不動産業者さんが現地代行をしてくれるようです。
売却査定 DMめっちゃくる
マイホームがあらかた片付いたところで、じゃあそろそろ売却に向けて準備をしていこうと、いわゆる一括査定サイトに部屋の情報を入力していきました。
このとき、一通り入力、次へとフォームを進めていって、内覧査定の可否とかそういう項目のあたりで、『やっぱまだいいか』と閉じたのですが、これ以降、不動産取扱業者さんからダイレクトメール(郵送のほう)がくるわくるわ。ほぼ毎週のようにどこかから売却についてのご案内をいただくようになりました。
このあとなかなか気が乗らないまま1年少々放置していると、DMの送信元は数社程度まで減少しました。
売却とはまた別に、所有したまま賃貸として収入の足しにできないかとも考えましたが、自分の住宅ローン契約を確認したところ居住専用で人に貸してはダメだよ、という内容だったのでそちらの線は一旦捨てることにしました。借り換えとか何かしらの手段で可能にできたかもしれませんね。
次はこのDMをいただいた業者さんへのアポイントと初回相談の話。
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