04 はじめてのマイホーム簡易査定 (前編)

ポイント

  • 新築時にもらっていた資料などは普通に業者側で手配・入手できるようで、個人で取っておく必要は特にない

  • 適正価格で売り出した場合の成約見込み、目安で3ヶ月〜半年くらいって

入店

とりあえず元マイホーム(これ以降ややこしいので元をつけていきます)関連の重要そうな資料をまるごと持って出発。

現自宅より徒歩の距離にある営業所に到着すると、担当営業さんがお出迎え。デジタルロックつきのいかにも不動産屋の応接という小部屋に通されます。
上座に案内、個人的に出入り口から遠い側は苦手だったりするものの、それは流石に受け入れて着席。
若手の担当営業さんと、それなりの立場の監督ポジションの方の2名体制で対応していただくことに。

簡易査定

前回 "1-2日かかるので〜" とあった資料が用意されていました。合皮ハードカバーのなんともやたらと豪華なクリアポケットファイルにぎっしりと紙が詰まっており、『なにやらすごいものが出てきたな…』と思っていたところで説明開始。

はじめは物件の条件をさらっと確認、ここまではわかる。しかしそのあとしばらく…

  • 過去の似た事例の売却例

  • 過去の似た事例の売却例

  • 過去の似た事例の売却例…

と、丁寧に査定価格の根拠となる情報を出してくれるのはよいのだけれど、肝心の簡易査定価格を知ってからでないと頭に入ってくるものも比較検討する隙もないなあと感じたため、ちょっと飛ばしてもらうように申し出て、本題にいってもらいました。

なんとも失礼な客かもしれないと思いつつも、私が無駄だと思っていることを続けてもらうよりはマシですよねと。
この辺の所感は、のちほどくる『アンケートのお願い』にしっかり書いておきました。
担当者さんについては、むしろ柔軟に(せっかく作った資料を)スキップしてくれた事に感謝しているので、単にマニュアルが私好みではなかったという論調でちゃんと書いたつもりですが伝わっているといいなあ。

それはさておき。
簡易査定の結果は、売りに出した場合は "ほぼ新築購入時と変わらないくらいの成約額が見込めそう" と事前の予想を大きく上回る内容でした。
それを踏まえて、売りに出す場合における松竹梅の価格帯パターンを提示してもらいました。

梅なら3ヶ月もあれば7割、松コースでも6割、というような成約率らしいが、さすがに欲張ると1年以上残ったりするとのことでした。

長くなってきたのでこのあたりで分割して、次回はこれの後編。

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