06 元マイホーム売約方針決定
ポイント
売ろうと思えば、新築時の値段でも売却は見込める
仲介は業者買取と比較して手順がだいぶ多い
印鑑登録証、収入印紙を手配しよう
詳細見積もりを確認
物件の現状を確認してもらい、前回から1週間ほど空けて不動産業者の営業所へ。
客観的な環境評価と、平均からの相対的な感じの設備・部屋評価に対し、いくつかの項目で±で採点した評点が出てきました。
で、最近の売却実績から似たような評点の物件を選び、その 平均坪単価 × 専有面積 という根拠で割り出した市場価格の提示とすすみます。
結果はだいたい概算時点価格幅の下限、くらいでしたね。それでも新築時の95%くらいなので、築1X年でこれならば十分すぎるという感想です。
売り方どうします? …ほな業者買取で
価格を踏まえてどうするか。
現状空き家で、売却期限の年末までは十分な時間的余裕もあるため、一旦売りに出してのんびり待つ、という選択も取りやすい状況がそろってはいるんですよね。
仲介で売却する際は、まず時期が不明になってしまうことに加えて、最終的に買主との直接やりとりがあって微妙にCtoC気味であったり、ローン契約先の銀行でもなにやら手続きが必要であったりと考えるだけで煩雑な印象でした。慣れれば普通なのかもですが。
自分の状況ですらこれなのだから、もし居住状態からの売却を目指すとなるとなおさら大変そうに思いました。下見の対応とかも必要ですし。
そういったことを考慮しつつ業者買取との価格差(15-20%)について考えたら、今回の価格帯ではトラブルがなさそうな業者買取で無難に済ませることにしました。
業者買取のほうはシンプルで、だいたい "ちょっくらGE○でゲーム売ってくるか" 程度の気楽さになります。仲介との差額も、煩雑な事柄が全部勝手に片付くならお願いしてしまってよいと思いました。
ただこのあたり、普段扱わない金額になっているので 『n百万くらいならええか!』という謎メンタルで進行したので、各自のケースでしっかり考えるところだと思います。
仲介の方もそれはそれで面白い経験になるかもしれない、とも考えましたが、数分ほど悩んで見送りました。
業者買取のお手続き
初回訪問時に『自分は業者買取も選択肢ですよ』と伝えてあったので、この時点ですでに業者買取時の価格も提示がありました。即決価格的な扱いで、これでいいなら買いますよというものです。
交渉してもよい、という話でしたので『ダメ元でちょっとだけ色を付けて調整してみて、アカンかったらこの価格でOK』と担当者さんにお願いしつつ業者買取を申し込みしました。
このあと設備表・物件情報などの関連書類に現状チェックをつけて提出し、今回の訪問は終了。
申請が通れば次は契約なので、
登記識別情報通知書 (シールしてあるアレ)
実印 + 印鑑証明
収入印紙 (本件印紙は1万円)
本人確認書類
をもってきてね。と説明をもらいました。
この額の印紙はさすがに郵便局などで用意したいので、余裕を持って用意しましょう。余談ですが自分は郵便窓口で『収入印紙!1万えん!』と言うのを避けて 5000 x 2 という微妙にチキンな額で入手。
次回は査定額アップ打診の結果。