第3回クレッフィ杯 感想

ご挨拶

皆様ご無沙汰しております。クレッフィ杯主催のオワタッコと申します。

皆様のご協力をいただきまして9月10日(土)22:00~23:59に第3回クレッフィ杯を開催することが出来ました。

今回はポケモン剣盾末期かつ人口の少ないダブルバトルでの開催で、クレッフィはダブルシーズン20で使用率圏外だったので人数が集まらずに仲間大会開催が出来ないことも覚悟していました。しかしながら、良い意味で予想に反して28名のエントリー、27名の方に参加していただきました。

参加者様並びに景品を提供していただいた方、大会の運営面でアドバイスしていただいた方等クレッフィ杯開催に関してご協力していただいた全ての方に心より御礼申し上げます。

大会開催の経緯

ポケモンスカーレット・バイオレット(以下ポケモンSV)の1stPVの中に最推しのハネッコが写っており内定したことからです。ポケモンSVが発売されたらハネッコ系をテーマにした仲間大会を開きたいと強く思うようになりました。ポケモンSVではじめて仲間大会を主催するより剣盾で主催を経験しておきたいと思うようになり、自分の仲間大会のテーマを考えました。剣盾にいるポケモンの中での最推しがクレッフィであり、クレッフィがポケモンSVで出てくるか分からないことから、剣盾でクレッフィをテーマにした仲間大会を開催するに至りました。

ルール選定の経緯

・クレッフィの選出率を上げること

・普段のランクマで使われないポケモンやコンボを使ってほしいこと

主にこの2点を重視してルールを選定しました。シングルとは違い、ダブルではシーズン20のクレッフィは使用率150位圏外だったので参加者に選出してもらうためにはどうしたらいいのか考えました。クレッフィは通常特性がいたずらごころです。その特性自体は物凄く優秀なので、他のいたずらごころを持っているポケモンの使用率を調べました。するとエルフーンが7位、オーロンゲが10位、霊獣ボルトロスが20位にランクインしていました(霊獣ボルトロスについては負けん気の個体もいることは留意しています)。エルフーンとオーロンゲが強く、同じ特性のクレッフィが使用率圏外になっているのだと感じました。使用率圏外のクレッフィを活躍させるためには同業者のライバルであるエルフーンとオーロンゲ、霊獣ボルトロスを使用禁止にすることから始めないといけないと思い、まずはシーズン20のTOP20禁止にしようと思ってました。

TOP20圏外でTOP30圏内のリザードン、サンダー、レイスポス等はキャラパワーがかなり強いのでTOP30禁止にすることを考えました。また、相性関係でもリザードンやエースバーン、サンダーはクレッフィに不利を取ることからTOP30使用禁止にすることにしました。

第1回クレッフィ杯からの大会の副次的なテーマとして、マイナーポケモンを活躍させられる大会というものがあります。現在のランクマでは禁伝や幻ポケモンが使用可能なのでそれらのポケモンを使用禁止のシリーズ9ルールにすることによりランクマとの差別化を図りました。

第1回クレッフィ杯でシングルシーズン20のTOP30使用禁止で大会を開いており、その大会での感触がよかったこともあり今回はダブルシーズン20の使用率TOP30使用禁止で大会を開催しようと考えるに至りました。

感想

主催が一番懸念していた人数の問題は28人もの方にエントリーしていただいたことで杞憂に終わりました。1日前でしたが有名ゲームの発売日や大きな大会と重なった中でクレッフィ杯に参加してくださった皆様本当にありがとうございました!

クレッフィの選出率は体感シングルより多かったイメージでした。ダブルだとサポートのクレッフィ+アタッカーの並びで選出することが出来るからだと考えています。構築によって自分や相手のクレッフィの選出率は異なったと思いますが、主催個人としては壁貼りや電磁波での麻痺撒きや後攻の尻尾すり替え等存分にサポーターとして活躍してくれました。

クレッフィの型については持ち物を見てみると光の粘土と後攻の尻尾(まんぷくおこう)がTOP2でした。その他の持ち物は脱出ボタンやきあいのタスキ、いのちのたま、弱点保険等多岐に渡っていて、参加者の皆様がクレッフィ杯のためにクレッフィを育成してくれて色んな型のクレッフィを使ってくれたんだと思うとダブルでクレッフィ杯を開催してよかったと改めて思いました。

使用率上位のポケモンを使用禁止にしたので、皆様のパーティが固定化されることなく色んなポケモンや色んなダブル独特のコンボや戦術が見られたこともよかったです。単純にマイナーポケモンを使ってくれていることも嬉しかったです。しかしながら、一番主催として嬉しかったことはクレッフィ杯という一夜限りの独自環境について参加者の方々が考察をしてくれてパーティを組んで対戦をしてくださったことです。その中でも封印クレッフィはまさにクレッフィ杯でしか見かけることはないであろうクレッフィで、素晴らしい考察力に感心しました。

また、初回大会から3大会連続で参加してくださった方も複数いました。本当にありがとうございます。クレッフィ杯に愛着を持っていただけていると思うと嬉しいですし、ポケモンSVでも仲間大会を定期的に開催していくモチベーションになりました。

景品の受け渡しについて、皆様とてもスムーズに対応してくださったおかげで大会翌日の21時には希望する全ての景品対象者にお渡しすることが出来ました。なかなか時間が取れない中、主催の都合に合わせてくださって感謝申し上げます。景品を受け取ったことをツイートして嬉しそうにしてくださっている方を見ると主催としても嬉しかったです。

反省点

・ルール違反者を出してしまった点

これについては違反してしまった方を責めている訳ではありません。違反者様本人から即謝罪と撤退の意思を示していただいており、納得しています。縛りがかなり厳しい中で違反者ゼロを目指してポスター作成をしましたが、違反ポケモンからして背景とポケモンの色との関係で見落としてしまった可能性が高く反省しております。パッと見て分かりやすいようにするのは難しいですが、より良いポスターを作成することや周知を徹底することで防げたかもしれないと考えると申し訳なく思います。

・大会10日前くらいまで主催が体調を崩していて宣伝が十分に行えかった点

この件につきましては、大会前の大切な時に体調を崩してしまいほぼ1週間何も出来なかったので多少参加人数に影響した可能性があると思っています。発熱と喉の痛み、倦怠感等でネットすら出来ずに日にちが過ぎていくのは非常にもどかしい気持ちでした。日頃から体調管理に努めたいと思います。

これからについて

ポケモン剣盾でのクレッフィ杯は今大会をもちまして終了といたします。参加してくださった皆様、景品提供で貢献してくださった皆様、RTにて大会を宣伝してくださった皆様、運営に関してアドバイスをしてくださった皆様にこの場をお借りして感謝の言葉を述べさせていただきます。剣盾のうちに仲間大会の主催にチャレンジしてみてよかったです。

来たるべくポケモンSVでは、最推しのワタッコが内定済みのためワタッコをテーマにした仲間大会を開催したいと考えております。クレッフィも出てくるならばワタッコとクレッフィをテーマにした仲間大会を開催する予定です。ポケモンSVにてオワタッコが仲間大会を開催した暁には是非ご贔屓にしてくださると嬉しく思います。SVでもオワタッコ並びにワタッコ杯(仮称)をよろしくお願いします。

(参考)今大会のポスター

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第3回クレッフィ杯

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