のん
2021年7月、「文春オンライン」で2021年版「好きな・嫌いな俳優アンケート」の結果が発表された。「のん」は「好きな女優」部門で、前回・前々回に続いて2位をキープした。2015年に1位を獲得し(当時は「能年玲奈」)、続く2017年で連覇を達成(2016年は実施されなかった)。2018年に「綾瀬はるか」さんにトップを奪われたものの、それ以降も2位の座を守り続けている。所属していた事務所との契約問題で地上波の番組から締め出された状態が続き、順位は徐々に落ちていくだろうと推測されていたが、アンケートでは綾瀬さんに次ぐ票数を獲得している。
2013年にNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロイン「天野アキ」を演じ脚光を浴びたが、2015年に契約をめぐってレプロエンタテインメントと衝突し、それをきっかけに事実上の休業状態になった。2016年には「のん」に改名し、「女優・創作あーちすと」を名乗って活動を再開。主演声優を務めたアニメ映画「この世界の片隅に」が大ヒットした。2020年に橋本愛(「あまちゃん」では、足立ユイ役)と共演した映画「私をくいとめて」が公開されが、地上波での宣伝はほとんどなかった。2022年2月25日には、自ら脚本・監督・主演の三役を務める映画「Ribbon」が公開された。「のん」さんは、圧力や忖度の及ばないCM、映画、舞台を軸に活動。CMでは、ラクスル、ダンボールワン、岩手銀行、JA全農いわて、神戸新聞など多くの契約を抱え、年収は1億円以上にのぼるとみられている。
「のん」さんは東京都心にある家賃40万円のタワーマンションに引っ越し、演出家の滝沢充子さんと同居?ネット上には滝沢さんに洗脳されて芸能事務所から独立したとの噂もある。
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