ジャック・マーさん日本に滞在!?

中国EC（電子商取引）最大手アリババグループの創業者ジャック・マー（馬雲）さんは、2020年10月に中国金融当局を批判。アリババ傘下でアリペイ（支付宝）を運営しているアント・グループの上場は延期になり、2021年4月に中国当局は独占禁止法に違反したとしてアントに罰金182億元（約3000億円）を科した。公の場から姿を消していたマーさんは、半年近く日本を拠点に活動。家族と共に日本に滞在し、郊外の温泉やスキー場を訪れたり米国やイスラエルにも定期的に旅行していたという。ソフトバンクの孫正義さんは、草創期からアリババに出資。孫さんが所有していた箱根の別荘をマーさんが譲り受けたという話もある。2023年1月7日、マーさんがアント・グループの支配権を手放したと報じられた。

厳しすぎる統制に見切りをつけ、中国から脱出し海外移住する人・「潤」が増えている。日本には、取得が容易な経営管理ビザを手配するブローカーが存在？中国人富裕層は、東京・銀座や丸の内の会員制クラブを活動拠点にしているという。

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