スタバ行ってみた
スタバに勇気出して行ってみた
でも「一歩踏み出した感」が出ないようになんでもないような顔を取り繕って店内へ
まるで蛇口を捻って水を出すように
入るやいなや店員が僕を試すかのように注文を聞いてきた
僕は一瞬でメニューを網羅してシンプルが故に粗がないアイスコーヒーという答えを弾き出す
はじめて入るカフェの注文を決める数秒は脳みそを爆回転させるよね
もちろん素知らぬ顔をするのも忘れずに
席に着こうとしたここで大事件
空いてる椅子がみんなで共有して使うデッカ長い机しかない。仕切りも何もなく地続きになってるやつ。もし家にあればお盆でしか使う機会無いくらいでかい机。フィンランドの大家族が使ってるような机
この席って僕も使っていいんだよね?
右隣の人はMacBookで作業。左隣の人はルーズリーフで作業。正面の人はMacBookとルーズリーフで作業
この席って僕も使っていいんだよね?
あとスタバってあくびしたり、膝裏かゆかったらポリポリかいていいんだよね
スタバって全員に試されてるような気がするんだよね
「私のスタバの世界観に馴染んで溶け込めよ」
って短髪イヤリングの女にみられてる気がする
あるある
大人が使うノートってリングの中途半端な大きさのオシャレなやつで学生が使うノートと全然違う