当日
なんやかんやで自分が担当する講座の当日を迎えた。
当日といっても、集合ではなくオンライン+僕が講師として話すわけではないので、ほぼ緊張はない。
ただ、「間違えてズーム落としたらどうしよう」(過去に経験あり)、「アンケート機能とかブレイクアウトルーム機能がうまくいかなかったらどうしよう」という進行面での不安はある…。
対面だったらうまくいかなくても、基本言い直しでなんとかなるけど、オンラインはそうじゃない。
できるかできないかの2択。
その原因も、ほとんどは自分の設定・操作ミス。
そう考えると、対面よりもオンラインの方が進行へのプレッシャーがある。ドキドキ。
改めて考えると、学校現場ではこんな経験あんまりしないと思うし、貴重だと感じる。
や、でも現場にいた時もzoomでうまくいかなかった経験はある。
他府県の小学校と交流する機会があり、その時はzoomを使っていた。
互いの調べたことについて地域で発表することになっており、いざ発表へ。
ただ…オンラインでの発表は難しい。
画面をどう映すか。画面共有した時に、操作はどうするか。子どもたちの表情は見えるか。声はしっかり届いているか。
色々と留意しないといけないことに気づいたのは、子どもの発表が始まってから。
子どもが頑張って発表する近くで、ひとり焦ってカメラの位置を直したり、子どもの立ち位置を指示したりしていた。
教師の準備不足。ただそれだけ。
今回の研修も、授業ではないが準備はしっかりしてきたつもり。
何より複数の端末を使ってリハーサルできたのは自信になった。
これできたのは、今の方が時間に余裕があるからだとも言える。
今日の僕の目標は、講座をスムーズに進めることと、もう一つ。
早口にならないこと。
僕が大学生の頃から気にしていること。
コンプレックスともいえるかも。
これまであらゆる緊張する場で、例外なく早口になってしまっている。
今の職場には「早口だよ」と指摘してくださる素敵な上司がいるので、前よりも意識はできている。
ただ、直らない。
ここまで来ると、「直らない」よりも「治らない」という言葉の方が合っている気がする。
中学生の時からヒップホップにハマったことが関係しているのだろうか…とかしょうもないことを考えつつ、今も治したい思いはある。
・自分の話す声を録音して聞く。
・自分の話す姿をビデオでみる。
早口を治したいと思っても早口になっているということは、他の面(目線、立ち姿、ふるまい)もまだ改善されてないということ。
まだまだやることあるなー。精進。
家の床は息子が貼ったマスキングテープだらけ。僕の頭の中みたい。