祝!?四天王さん、ビートたけし杯2022優勝 その(2)
前回の続きである。
早稲田クローバースタジオ(通称早稲クロ〕というお笑いの小屋が早稲田にある。
早稲田大学出身の僕からすると、早稲クロのある辺りは早稲田駅が最寄りとはいえ、学生時代はあまり近寄らなかったエリアではあり、どういうライブを見に行ったのかは記憶にないのだが、最初、早稲クロの場所がわからず右往左往した思い出がある。
男性芸人さんをわざわざ見に行く機会がない、男性芸人さんと基本的にあまり相性が良くない僕はなぜかある日たまたま「ゆかりてるみ」さんの単独ライブを早稲クロに見に行った。
ネタの内容などは覚えてはないのだが、ゆかりてるみさんがソニーに在籍されてた頃のお仲間芸人さんらしき方が受付などをされてたと記憶している。
その件に関して、僕はとある方にお叱りを受けたことがあり、詳細は割愛せざるを得ないのだが、それ以来、やはりゆかりてるみさんに限らず男性芸人さんのライブには出かけないようにした。
当時のゆかりてるみさんが既にビクターに移籍されてたのかさえ記憶にないのだが、お二人の見た目の良さ、華やかさ、面白さで、当時からやはり女性の方々には人気があったことも印象に残っている。
「お笑い評論」と銘打ちながらネタ云々に関してあまりコメント出来ないことも、予めご容赦願いたい。
大阪の下町に育ち、笑いには親しんできたのではあるが、その逆に笑いで酷い目にあったこともあまりに多く、お笑いを一切、見なかった時期も長い。
しかしそれでもやはり笑いのある場にしかいれないというなんとも複雑怪奇なな僕はなぜかやはり「東京の笑い」という言語体系の差異もあり、全くニュアンスが理解できない場がなぜか自らの居場所であると様々な経験で思い知った。
ストレートにお笑いを見て爆笑出来る方々には、笑いの場にいてもほとんど笑わない僕はなんとも奇怪かつ失礼な奴だという自覚はあり、何度もお笑いライブ通いを辞めてはいるのである。
が、しかし毎度毎度お笑いがある場にしか自らの居場所がないことを痛感し、お邪魔させていただき、その上、こうしてnoteまで始めさせていただいた次第である。
続く
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