【トークレポート】Local Quest Lab ゲストトーク(2023年2月)
こんにちは。Local Quest Lab主催のOwarai Quest(大洗クエスト)です。
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Today's Guest
2023年2月のオンライントークのゲストは、広告の営業マンを経て、地域おこし協力隊として地元へUターンし、2022年の市議会議員選挙で見事当選を果たし、まちの課題解決に取り組む石川陽介さんの活動について迫っていきました。
(1月の回のゲスト、沼田さんにご紹介していただきました。)
※イベントページ詳細はこちら
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Today's Quest Words
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Editor's Note
石川さんは「人」を軸にした生き方や働き方をしている人だと感じた。人とのご縁や人が集う場所、身の回りにいる人、地域の人たちを大事にしている。そこでつながって生まれる何かを追い求めているような感覚があった。
生まれ故郷・士別市が大好きで、お話を聞いていても非常に地元愛が強いことを感じた。大学進学を機に一度地元からは離れるが、いずれ自分たちが地域づくりをしていくんだという思いを当時から持っていた。その後、数年はスポーツ業界や広告業界で経験を積んだ。
そして、地元に戻ろうと考えていたタイミングで地域おこし協力隊の応募を見つけ、隊員としてUターンをし、地域づくりがスタートした。そこで「地元に人が集う場所をつくりたい」とゲストハウス&カフェバーを開業する。実は、そのきっかけとなったのが、札幌市に住んでいた時に出会ったゲストハウスだったそうだ。そこは人を温かく迎え入れてくれる素敵な場所だったそうだ。
その刺激もあって、自分の身の回りいる人や顔の見える人といった「半径1m以内にいる人の笑顔をつくりたい」という思いに至った。シンプルだけどキャッチーな言葉で非常に印象に残った言葉だった。
その後、現士別市長や地域の人たちとのつながりや後押しもあって、3年目には市議会議員に立候補をし、見事当選を果たす。地域プレイヤーとして、市議会議員として、2つの立場を持つようになった。
議員になってからはこれまで以上に市民の切実な声や悩みを聞くことが増えたという。それでも立場や責任は違えど、自分の思いや姿勢は変わらないとおっしゃっていた。地域プレイヤーとしてできること、議員としてできることはそれぞれあるが、自分が目指す方向性や自分ができることは変わらないという。
最後に、人が地域の魅力になるから、人のつながりによって地域の課題解決をしたいとおっしゃていた。今後は「場づくり」と「つながりづくり」の両面から地域課題にアプローチしていくんだろうと思った。お話の中でも現在、いろんな企画やイベントを考えていて、実行に向けて一歩ずつ進めているそうだ。
石川さんのような働き方や地域との関わり方は多くの地域でロールモデルになることができるのではないかと強く感じた回でした。
執筆:大洗クエスト 萬里小路忠昭
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次回は2023年3月に開催予定です。次のゲストは石川さんにご紹介していただく予定です。イベント案内はこちらのPeatixページでご案内します。お楽しみに。
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Archive
■2022年10月の回
■2022年11月の回
■2022年12月の回
■2023年1月の回
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