ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~いの巻~
2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。
このおわかつプロジェクトを内容を中心に
おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。
テーマ 子孫との繋がりと生きがいをもつ
「子孫に繋がっていくことに生きがいを感じる」ということです。自分の生き方や努力が未来の世代に引き継がれていくことに喜びや意義を見出すことを表しています。
今日は祖母のことをお話したいと思います。
祖母は長男の嫁として嫁いできました。
13人兄弟の4子(長男)。
もちろん、お正月やお盆は親戚のオンパレード。
祖母は8人の孫に恵まれました。特に内孫に対しての想いが強い。
私も長男として生まれ、幼いころから長男、跡取りは祖母からは言い聞かされてきました。
私はおじいちゃんおばあちゃんっこだったので
特に抵抗もなくでした。でも心のどこか荷が重いと感じていることがありました。
祖母は認知症を患い、物忘れもひどくありました。8人の孫がいてもしっかり覚えているのは私たち内孫だけでした。
亡くなる数時間前に入院先から許可をもらい自宅で誕生日会をしたんです。食べられるのもペースト状のものしか食べれません。しかし、祖母は満足した表情で家族や娘たちに囲まれて過ごしました。
私に祖母から遺言(最期の言葉)を残しました。それが家系の継承と私が幸せになることでした。
なかなか結婚できない私がずっと気にかかっていたようです。これは見舞いに行く度に言われていたことでもありました。
そのメッセージを残した数時間後に祖母は病院で息を引き取りました。
祖母が他界し、よき縁を頂き、今は京都で妻と生活しています。
ご先祖さまの想いを聞ける方に見て頂いた時、
祖母がこう伝えたそうです。
もう家を継ぐとかは考えなくていいから。あなたが幸せに自分らしく生きてくれたらそれで充分だから。私にとってあなたたち夫婦は私の自慢の孫夫婦』
そう言ったそうです。
亡くなってもなお、子孫のことを思い続け守ってくれていることに感謝です。
子孫のことを思い、繋げていく過程が大切なのです。
https://lin.ee/FrIDAlO
【今日のひとこと】
神代文字の大和言葉と龍体文字の結びセッション