山伏のソロ

新メンバーのTaikiです。

ライブで頻繁に演奏される「山伏」という曲があります。
オワリズム村に登録しているコアなファンならご存じと思いますが、
この曲の途中に、メンバーが持ち回りでソロをとる箇所があります。

誰がソロをとるかは、直前の全体練習でなんとなしに決まります。時には、床にマッキーを落として、マッキーの倒れた方向にいた人がソロをとる、なんてことも。ソロの尺や内容にしてこれをやらないといけないとか、あれはやっちゃだめみたいな決まり事はありません。みんな好き勝手にやる分、「アラアラあなた、いつも厳粛な感じでパフォーマンスしているくせに、実はそういう感じの人だったのね、オホホ…」的な、音楽的バックボーンが見え隠れします。

かくいう私も加入早々の八王子MATCHBOXでソロをとることになりました。練習にいってみたら、今回のソロはタイキさんがやるので～とかいって、確定事項化していたので、冷や汗が止まりませんでしたね。
というのもギターのソロは非常に難しい。そもそもギターってのは、一人でソロをとるような構造をしていない。鍵盤系楽器のようにベースを弾きながらメロディーをとるのは難しいし、吹奏楽や弦楽ほどの音の説得力がないため、ギター一人で演奏するとなにか、なにかがスカスカな感じになります。（ギタリストのみんなは分かってくれるはず…）

こういう時は過去のネタから引っ張ってくるのが得策だったりします。いままで弾いてきたフレーズのうち、著作権に引っかからないやつで、かつ思い出してすぐ弾ける簡単な奴（一番大事！）を探して、悪魔合体するわけです。そんなわけでできたソロがこちら↓