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2024年10月17日@東京国際フォーラム ホールC セルフライブレポ

こんばんは!
オワリズム弁慶でボーカル&アコギを担当しています柳澤澄人と申します。

photo by セオサユミ

ここはオワリズム弁慶の有料定期購読マガジン「オワリズ村」
"マガジン"なんて分かりやすく表記していますが、実際は「全ての国民を"オワリズ村の村民"にする」ことを目標に掲げています。
そう、日本国民は皆いずれオワリズム弁慶になるのですよ。

失礼いたしました。
今後も半ファンクラブ的なものとしてお考えください。
(今後もオワリズム弁慶を応援したいというあなた!ぜひ購読をお願いします!週1回、メンバーがかわりばんこで記事を書いています。未解禁音源オワリズ村限定コンテンツも多数!最も「オワリズム弁慶の経済を守る」コンテンツです。頼む)

今回はあまりにもデカすぎるコンテンツである
「弁慶、国際フォーラムに立つ」
を扱うということで、
どなたでも閲覧できるよう“全編完全無料公開”といたします!
SNSにはUPしないようなオフショットやエピソードもご用意しますので、
楽しんでくれた方は、まじ繰り返しになりますがぜひご購読ください!


よし、やるか


セットリスト(?)はこちら

1.七転八万起
2.歌のお兄さん漫才 三拍子×オワリズム弁慶
3.家畜の価値 RYO TAKAKURA'×オワリズム弁慶
en.ファミレスアイドル漫才
(RYO TAKAKURA' ファミリーレストラン with TAKAMASA KUBO' & オワリズム弁慶)

散々告知した通りですが、今回はお笑いコンビである「三拍子」(サンミュージックプロダクション)の第100回単独LIVEのゲストバンドとして出演をしました。

いい写真。これどこだろう、東京タワーとか?
単独公演を100回もやるって、
とんでもない歴史ですよ本当に
エンタメの大先輩です

参加メンバーはこちら(敬称略というか呼称ですまん)
【ボーカル】エイカ/おっくー/せろり/俺/misuoka/アラレ
【ラップ】長月ユウタ
【ドラム】𠮷田"もんきち”英生[New!!]
【パーカッション】三宅
【ベース】Ryu the hand
【ギター】せこ
【キーボード】ガイド/なる
【アコーディオン】しおり
【トランペット】かよちゃん/おいちゃん
【ユーフォニアム】Abbey
【トロンボーン】やまむかい
【テナーサックス】アイバ
【ソプラノサックス&パフォーマー】リョー
【チューバ】そるてぃ
【ダンサー】かな/ワテ/ミヤタ/千晃

そして、武蔵坊弁慶
計26名
メイク担当いしかわ、物販めぐち
その他PAチームやカメラマンも入れたら30名を超えます!
「30名編成の大所帯バンド」に関してはギリ嘘じゃないです!!!
(メディアで三拍子のお二人が発言してくれるたびヒヤヒヤしてた)

時系列に沿って、当日の流れを振り返っていくぞ

▲会場入り

限られた出演時間ではありますが、単独の最初から最後までご一緒させていただく関係で、入り時間は午前でした!
(早朝という時間では全くないですが、普段の昼過ぎ入りに慣れている体には堪えるわけです)

朝イチの皆様
関係者入り口に集合しました
下北沢とか新宿と違って有楽町は地下が広い
総座席数1,502席…
オワリズム弁慶としても僕個人としても
最大キャパだったと思う
正直公演中は客席が暗い上に照明が眩しく、
お客さんの顔はほとんど見えなかった
なので会場入りしてステージに立ったこの瞬間が
一番身震いした
世界一かっこいいサンパチマイク
リハーサル開始
いつもよりもはやスカスカに見える不思議
見えてる範囲でも広すぎるだろ
高級感すごいですねホールC
舞台監督松村さんがリハーサルで
本番の段取りを確認してくれています
舞台監督さんがいらっしゃる
バンド界隈としてはレアなケースです
おかげで時間通りで(なんなら少し巻いて)進行しました
三拍子のお二人も会場入り
一緒にリハーサルを行います
電車かよ
GALSかわいい
カラーリングが松平健

▲リハ終了〜開場を待つ

比較的ゆとりのあるタイムテーブルだったため、弁慶単体で言えば待ち時間も多めでした。
その間は各々が準備をしながら、リラックスタイムを過ごします

普通じゃありえないサイズの楽屋(ホールCったら楽屋だけで4つも5つもあったぞ?)をいただけたので、普通のライブハウスでのライブよりもメンバーと過ごせる時間が長くて楽しかったとも思ってる

弁慶のせいでこの量の発注になっただろ、
でお馴染みの弁当ケータリング
もぐもぐタイムである(あび/もんきち/りゅーちゃん)
オフでもかっこいいかよちゃん
こっちはかわいいかよちゃんとしおり
広すぎる楽屋
しかし椅子は12脚。これで足りません。
(スペースは十二分でした。あざす)
ホールCの袖。大物すぎる皆様の写真やサインなどなど。
国際フォーラムといえど、こういう細かな部分に人間味を感じます。

▲開演〜楽しい時間はあっという間〜

18:45開場19:30開演
木曜日の夜ということで開演時間はこんなもんですね。

ステージの袖から客席を眺め、どんどん席が埋まっていく様に胸が熱くなっておりました。
チラホラ、弁慶を応援してくれるお客様も散見されました。
短い出番にも関わらず我々を応援していただき、大変ありがたい限りです。

開場直前。落ち着いておられる。
ここまでの大舞台はほとんどのメンバーは
初めてだったと思うけど
目に見えて緊張してるような人は
多分いなかったな みんな強い
はじまりました。
三拍子のお二人によるオープニング漫才の後ろで
笑いに耐えながらSTAY
結果全然笑ってました
公式のVJにしてもいいくらいの画
100回も単独公演を繰り返した三拍子と、
八万回起き上がるこの曲の精神性がマッチしたのか

VJで思い出したけど、Keyなるさんが興味深い記事を書いていたな
今回の三拍子 × オワリズム弁慶の話が成約してから当日にいたるまでの
2万字レポートみたいなやつ。
資料としてすごくいいからまだ読んでない人は読んでみてほしい。
このイベントへの没入度がより高まると思います。

これは劇中の「家畜の価値」演奏フルバージョンの時や
高倉さんが弁慶法被を着ているのが胸アツ
まじでスカスカに見えるな
こんなに人数多くしても、
国際フォーラムの前には歯が立たなかった
あと人間って小さい
多分最後 アンコールのファミリーレストラン
写真のせいで弁慶様と高倉さんのユニットのようになってしまった
そう考えるとまじで背高いな高倉さん
しかし絶景でした
見えてる範囲以外にも1F席があり、
さらに2F席も3F席もあり
それぞれが普段出演しているライブハウスよりも収容人数が多いという…
ミヤケが撮った写真、めっちゃいいね
最高の眺めでした

▲終演〜解散へ

会が終わり、物販やお客様挨拶を終えたら足早に片付けをして退館します。
こういった施設にしては深い時間まで居させてもらえましたが、それでも撤収は迅速に。それがオワリズム弁慶であります。
(準備は仕方ないのですが、片付けに時間がかかる団体と思われるのはいけません。立つ鳥跡を濁さず、さくっと帰ります。)

過去イチスペースもらえてるが故の物販エリア
雑貨屋の入り口みたいに展開されてて嬉しみ
FOHの近ちゃん(左)と、モニターPAの伊藤ちゃん(右)
オワリズム弁慶の音を司る人たち
(伊藤ちゃんはフォーラムのファミマにファミチキが無えってキレ散らかしてた のにこの笑顔)
久保さんたち
ほんまお疲れ様でした
三拍子のお二人にだるまへの目入れ、
加えてサインまで書いていただきました!
ありがとうございました!
THANX!!
三拍子宛にたくさんのお花が届いてましたね!
我々もこれくらい頑張りたいところ
というわけで最高の写真を添えて。
これにてまとめは以上ですわ。

すぐに日常に戻れるような体験ではなかったので、ちゃんとコンビニでお酒を買っているメンツで乾杯して、「まあ歩いて帰れるだろ」みたいに思ってる人たちで終電を逃して語らって適当に歩いて疲れてタクって家に帰る、みたいな夜でした

もう2週間も経ってるけど、いまだにあの日の景色は簡単に思い出せるし
「またやりたい」「オワリズム弁慶をもっと知ってほしい」
と強く思うきっかけになったな。

今度メンバーに話そうと思ってるけど、
まじで「こんなことやりたい!」が増えるきっかけになった!
ここを見てくれた人にこっそり、どんな企みをしてるか教えちゃう(何も決まってないからね!妄想の話

・今度は三拍子をゲストに呼んで弁慶単独やりたいよね

これはお二人にもお伝えして、WELCOME!を頂けました
いろんな兼ね合いがあると思うのでなんとも言えないけどこれは叶うといいな…
そしたらファミレスも家畜の価値もまた演奏できるかもしれないし三拍子きっかけで弁慶を知ってくれた、好きになってくれた人にも嬉しいコラボよね?なんでさっさとやれるように頑張ります いつがいいかな〜

・新曲を出すよ

出したいよ、が正しいですね
体制が変わってコロナ禍に入ってから曲がバンバン作れない時期が続いてしまったんだけど、いよいよそうも言ってられないので、新たな曲が聴けるフェーズになってくると思います2025年
ありがたいことに才能が山ほど集まってる組織なので、もちろん曲を書く、書いてきた、書くのを生業にしている人たちもたくさん。
今までの雰囲気とは変わるような曲も出てくるかもしれない
それはそれで楽しんでもらえたら嬉しいなと、今のところは思っているわけであります

・仕事を引き受けるよ

お笑い現場に限らず、収録・舞台に関わらずオワリズム弁慶への仕事の依頼はいつだって受け付けます。
いろんな才能が集まっているので、とりあえずうちに相談してくれれば
何とかして叶えることができるはず。
今回なら編曲家として白石なるが大変な仕事をこなしたわけだし、また違うオファーがあれば、誰かが旗振って進めていきます
ある種好きで集まってやってる連中なので「見た目ほど人件費がかかる」とか一回考えなくていいんでまずは相談してね

・俺たちは5年後に単独で国際フォーラムを埋められるの・・・?

今の時点では無理だってわかってるんだけど、仲間をたくさんつけて、たくさん曲を出して、その中で道を示してくれる存在に出会ったりなんかして。
三拍子に連れていってもらえて、職場体験みたいなノリで出ちゃったけど
次は自分たちの単独でまた帰ってきたいなと思わされている。
5年後は俺も38歳だ。音楽で食えてても売れてない現状なら、もっと突き詰めてなきゃいけないね。
25歳でいったん音楽辞めてダラダラしてしまってたけど、
「また夢を見てもいいのかな・・・?」と思わされてしまって正直どうしようってなってる。

でもせっかくの人生なら、面白いことがたくさんあった方がいいじゃない?

・結局オワリズム弁慶は100人体制になれるのか

ステージに立つという意味合いだけでなく、100人体制はやはり一度やってみたい。
イナバ物置さんと共催でやったらいいんじゃないでしょうか
100人キャパのライブハウスにメンバーだけ詰め込んで、カメラ一台ぶっ込んで映像作品撮るとか
お客さんにそれぞれ楽器を入り口で配布して、同時に鳴らす楽曲を作ってそれを演奏するとか(それの方がリアリティ高めな案な気がする。やりたいな。大飢饉食堂でごはん配ってた時みたいに鳴り物を途中で配って鳴らしまくるみたいな。頭悪いジェイコブコリアーみたいな感じにしてもよさそう。お帰りの際は楽器をこちらにお戻しくださいみたいな担当の人もメンバーとして勘定していいならまじで100人なんてすぐな気がしてきたぞ。その時はみんなも力になってくれ)

いくらなんでも自語りが過ぎますね…

とはいえたくさんの「やりたい」を叶えられる組織だからこそ
できないと思ってたことを「かなえたい」が強くなりました今回のフォーラムで。
そういう気持ちにさせてくれてありがとう。
人生は一度きり。もっと楽しませてもらいますよ余生。


5000文字くらい書いちゃいましたので、そろそろこの辺で

以上かな😄

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