24卒オタクの就活 (6) 便利情報
前記事> 24卒オタクの就活 (5) OBOG訪問
ここからは就活Tipsだ。気楽に読んでくれ。
1.就活に必要なもの
・スーツ一式、靴、PCが入る黒の鞄
別に高いスーツを買う必要はない。自分はユニクロのスーツ一着で乗り切った。ユニクロのは洗えるところが偉い。
靴は男女問わず、面接本番前に1回は履いて足を慣らしておこう。余裕があれば防水スプレーも。
女子の靴に関して、最近はパンプスじゃなくてぺったんこの靴の人も割といたので、無理してパンプスを買う必要はないかも。
面接帰りに大学に寄ることや、インターンでパソコン持参を指示されることもあったので、パソコンが入る大きさの鞄の方が無難だ。
・就活用メールアドレス
うっかり大学のメールアドレスで就活サイトに登録すると、毎日何十ものメールが来るため、大学からの重要なお知らせも埋もれる。
(就活サイトでは本人確認のために大学のメアドを入れさせられることもあるが、認証が済んだ後でメアドを変更して就活用のものにすれば大丈夫)
本名ベースで作るのが無難だ。署名欄に書いても恥ずかしくないものにしよう。
推しの名前のもじりが入ったメールアドレス、採用担当者に見られてるからな。逆カプだったら死ぬぞ。
・証明写真
ES提出時に本人写真の提出を求められる。意外と忘れる。スーツを着て撮りに行こう。実物だけではなくデータもくれるところがいい。
自分の覚えている限り、写真は全部データ提出で、実物の提出を求められたことはない。現物が必要なのは手書きES出す業界くらいじゃないか?
・自分らしい写真
これ、これこれこれ〜〜〜〜ほんとに困るやつ!!!!
オタク、自分の写真を撮らないがち。スマホの写真探しても基本スクショと飯と物しかない。
趣味の写真や旅行先の写真でいいので、自分が写っているものを今のうちに撮っておこう。マジで。でないと締切当日の深夜に自室で自撮りすることになる。
・物理的に綺麗な背景
オンラインでの面接やインターンでは、ZoomやTeamsではなく企業独自のシステムを使うことがある。つまり、バーチャル背景が出せないシステムの時もあるということだ。
後は……わかるな? 部屋を片付けよう。
・まともな回線
Wi-Fiが貧弱だと、面接中に画面が固まったりインターンでZoomからハブられたりする。自室は電波が雑魚過ぎたので途中で有線LANにした。
また、企業によってはWebテストで有線LAN環境を指定されることもある。
2.あると良かったもの
・アイロン
いつでもスーツの皺を伸ばせる。面接前には毎回掛けよう。どんなに良いスーツを買っても、皺だらけだと一気にダサくなる。小型のスチームアイロン結構便利だった。
・私服可のイベントで着る無難なシャツ
オンライン面接やインターンで私服を指示されることがある。その辺の真っ白なTシャツとかでいい。カメラ写りも良くなるし。皺だらけだったらちゃんとアイロンを掛けておこう。
間違っても生活感満載のジャージなどで出るな。
「私服=部屋着」じゃない。
・マイク付きイヤホン/マイク単体
機種にもよるが、パソコン本体のマイクだとハウリングを起こすことがある。オンライン面接で自分の声がキィキィしていると地獄。
・まともな椅子
オンラインインターンだと丸1日パソコンの前に座ることになる。安い椅子で騙し騙しやっていたところ腰痛が酷すぎて眠れなくなり、ついに買った。
オカムラの椅子とかおすすめ。
ゲーミングチェアよりオフィスチェアの方がいい。ゲーミングチェアだと首の角度が固定されがちなので、人によっては不便かもしれない。
・PCスタンド
画面の高さを変えることができるので、面接の時のカメラ写りの調整や肩凝り防止に役に立った。
パソコンをスタンドに乗せて、その下にノートを置いてメモを取る、なんてこともできる。
・TOEICの点数
そりゃ……グローバル化の時代ですから…….
200点上げたら逆求人のオファー数が変わった。(実話)
・複数のスケジュールアプリ
インターンの日程や説明会の日程は、基本的に被りまくる。
ダブルブッキングするとブッチするか企業の担当者に死ぬほど気まずい連絡を入れるしかなくなる。
自分は元々スケジュールアプリを使っていたが、就活用にもう1個増やした。
片方のアプリには就活関連の予定の候補日を全部入れておいて、もう一方の日常使いアプリには確定した就活予定だけを入れていた。オンライン/対面 で色分け表示もできて便利。
・デスクトップで締切を可視化
ESを書くときは、設問をWordにコピーして、「企業名 + ES締切日」のタイトルを付けて保存していた。それらを締切順にパソコンのデスクトップに並べるだけで、締切やタスクが可視化できる。
Excelなどで締切日管理の表を作ってもいいが、結局入力が面倒になるため、自分にはこのシンプルさが1番合っていた。
大学の課題管理などにも使えるライフハックだ。
・Twitterアカウント
ESの締切一覧や、選考対策情報などが拾える。また、選考状況や面接の形式、質問についても調べられることがある。
就活界隈には、検索避けワード(例:三◯UFJ◯行→赤銀、🟥)を使って、選考情報を共有している人たちがいる。無理して繋がる必要はないが、情報収集ツールとして有用だ。各企業の検索避けワードはググれば出てくる。
でも最近イーロンが好き勝手してるからもう分からねぇな(2023/7)
3.使用していたサービス
サービスは全部無料のものを活用していた。使用率が高く、便利だったものを記載しておく。下線が引いてあるところにはリンクを貼り付けている。
主に25卒向けにはなるが、小遣い稼ぎができるリンクも貼っている。リンク切れてたらごめん。
ES対策
One Career:インターン参加者や内定者のESを無料で読むことができる。選考スケジュールや体験談も載っている。
25卒の場合、<こちら>から登録するとアマギフ1000円が手に入る(~2023/4/30)25, 26卒の場合、以下から登録するとAmazonギフト券500〜1000円が手に入る
企業研究
Open Work:待遇や福利厚生に関する社員の口コミを見ることができる。学生は履歴書を登録すれば無料で見られる。
Open Money:年収に関する口コミ。大学のメアドで認証すれば無料で見られる。
しょくばらぼ:厚労省のサイト。ホワイト具合を調べられる。
EDINET:金融庁のサイト。有価証券報告書から平均年収などを調べられる。(※上場企業のみ)
詳しい調べ方に関しては>別記事 参照のこと。外資就活:外資と謳っているが、五大商社や金融、広告代理店等の日系の大手企業の情報も載っている。ハイレベルな就活生が多い印象。ここの就活相談室(某知恵袋みたいなコーナー)は面白い。
25卒の場合、<こちら>から大学のメアドを入れて登録するとアマギフ2000円が貰える。(~2023/6/30)
type就活:WEB合同説明会でよく使った。
Campus Career:WEB合同説明会でよく使った。インターン参加者や内定者のESも読める。
OBOG訪問
ビズリーチ・キャンパス:企業ごとのOBOG訪問ができる。社員だけでなく、内定者にも話が聞ける。また、大手企業の説明会のスカウトもあり便利。
25卒の場合、<こちら>から登録するとアマギフ1000~2000円(~2023/11/10)Matcher:話を聞きたい企業が明確に決まっていなくても、業界や働き方でざっくりOBOGを絞りこんで聞ける。
逆求人サービス
iroots:限定イベントや選考スキップのスカウトが来る。超大手企業からも来る。
Offer Box:大企業以外も多いが、スカウト自体はかなりある。自己肯定感が下がった時に見るといいかもしれない。面接の場数を踏むのに役に立った。
就活コミュニティ
NEXVEL:選抜コミュニティ。もし早慶以上ならチャレンジしてみる価値はある。そうでなくとも、インターン参加実績やスキル次第で入れる。メンターがついて、特別選考ルートに乗れたり、選考スキップで大手企業の非公開イベントに参加できたりする。
4.終わりに
実はこのnote、留年した友人向けに書き始めたものである。
しかし、まとめてみたらかなりの量になり、折角だから後輩向けにも公開しよう、ということでここに載せている。
自分は一目で全体像が見えない動画コンテンツと相性が悪く、人によって必要な情報だけをすぐ拾えるよう、このような纏め方になった。
可能な限り分かりやすく書こうと努めたが、目次が多くて見辛かったら申し訳ない。
オタクの人もそうでない人にとっても、このnoteが少しでも参考になれば幸いである。就活が嫌になったらマツケンサンバ流すとちょっと元気になるぞ。
最終更新:
2023/10/22 ビズリーチの招待コードを記載
2024/2/1 One Careerの招待コードを記載