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道程。

2024年4月19日。
今日は『格闘代理戦争』の準決勝日でした。
同日、天龍プロジェクトの配信もあった為に視聴してから、中谷優我選手の応援にABEMAを見ました。
他は、どうだって良いんです。
負けちゃいましたね。
秒殺でした。

良い所が一つも出なかった。
出せずに終わったのですから。
『競技』で見てたら、それで終わりです。
でも、僕は格闘技わかんないですからね。
勝手な意見言うと。
この敗北で、準決勝 第二試合が大いに盛り上がったのです。
中谷選手の敗北で『柔術強し!』って誰もが思ったでしょう。
だが、第二試合では柔術の選手を完封したじゃないですか。
岡見選手の推薦選手が。
もちろん、岡見選手の推薦選手のポテンシャルがあってこそですけどね。
これは『興行』じゃないけど『番組』としては大きな仕事をしましたよ。
今日こそ、中谷優我選手のターニングポイントになると思います。
これから格闘技を続けるのか。
辞めるのか。
それは本人次第ですからね。
知ったこっちゃない。
だけど、藤田和之選手が言われていましたよね。
『バカになれ!』って。

アントニオ猪木さんのお言葉です。
本当に、これからこそ その意味合いが強くなってくる。
どの道進もうと大変なんですよ。
格闘技続けたって。
社会人するにしたって。
だから『バカ』になる必要がある。
ある意味、狂ってないと仕事なんかできないですからね。
どんな事でも一緒です。
グチ言うなら辞めろ。
嫌なら辞めろ。
それでもやりたいんなら、トコトンだ。

カシン選手だって、藤田和之選手だって、青木選手だって、負けてからの道程だった。
恥かいてのね。
平坦な道を進んでる選手には感情移入しないのだ。
僕は今日は、良く頑張りました。
と、言いたいです。
ケガされていないかだけ心配です。
でも心配されるほど、恥はないですからね。

馬鹿になれ。
とことん馬鹿になれ。
恥をかけ。
とことん恥をかけ。
かいてかいて恥かいて 裸になったら見えてくる。
本当の自分が見えてくる。
本当の自分も笑ってた。
それくらい馬鹿になれ。

今日の中谷優我選手は闘魂タオルをされていなかった。

心の中に、青木選手の想いや闘魂ってモノを胸に焼き付けてきたんだと思います。
『闘魂』からの一人立ち。
それで良いんです。

相手の入場時、握手を拒否した。

それで良いんです。

もう、格闘代理戦争での中谷優我選手のいない番組など意味が無くなってしまう。
それだけ貢献したのだ。
青木選手・藤田和之選手・カシン選手のお膳立てがあったとしても。
「やれるのか、おい!」って事で。
中谷優我選手の道程は、これからなのだ。
迷わずいけよ、いけばわかるのだ。


僕の前に道はない

僕の後ろに道は出来る

ああ、自然よ

父よ

僕を一人立ちにさせた広大な父よ

僕から目を離さないで守る事をせよ

常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ

この遠い道程のため

この遠い道程のため

(高村光太郎)

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