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軽い言葉で、ナメんなよ。

見られましたでしょうか。
良いVでした。
練習後に出てくる、素直なDDTへの想い。
そして、上野選手に対する辛辣なストレートな言葉。
本当に嬉しくなりました。
青木選手が自身で言われてるんですよね。
「俺はプロレスが下手」って。
それって僕にとっては、最高の褒め言葉です。
『青木真也』がプロレスに馴染んじゃダメでしょう。
異物なんですから。
できるんですよ。
やろうと思えば。
でも、あえてしない。
したら、結局『プロレス』に染まってしまうんです。
恐さがなくなる。
この選手は、何かしてくるかも知れない。
って、恐さを出していないとです。
それが『色』であり『個性』なんです。

って、プロレスってすぐにできるもんなんですか?
プロレス一年生で、見栄えばっかりの技出して 華やかさしかリング上で出していない。
わかりやすい技出して、伝わりやすいようにしている。
そんなの『プロレス』でもない。

プロレスってなんですか?
エンターテイメントは分かります。
でも、その芯は『強さ』でしょう。
強くあれでしょう。
なんでも今は『ファッション』になってるんですよ。
何したって。
これをしたから。
あれをしたからって。
それがプロレスの試合に役立ってるかもしれませんが、そんなの小手先なんですよ。
そんなの見たくもねぇ。
積み重ねるから『強さ』が滲み出てくるんですよ。
そう思ったら、試合のビジュアルが発信された。

殺しの覚悟。
・・・。
もうガックリきました。
軽い。
『殺し』って簡単に使って欲しくないんですよね。
殺しって、僕や老害ファンからしたら大事な大事な言葉。
そんな『殺し』もみせていない団体に、使って欲しくないんですよ。
猪木さんだから、使って良い。
青木選手だから使って良いんですよ。
その恐さ持ってるんだから。
いつも懐にドスを仕込んでるんですから。
だから、上野選手はハリボテなんですよ。
恐くないですもん。
上手さで逃げている。
それを歓迎してるお客さんがいる。
『型』なんですよ。
この選手は人殺せるだろうなって事ないんですから。
何が覚悟ですか。
『青木真也』は勝つ為に試合されるんだ。
存在賭けてるんですよ。
『青木真也』がなくなってしまうかも知れないんです。
上野選手に負けたらね。
全部持っていかれるかも知れない。
その怖さ持って試合されるんだと思います。
ナメられてる。
DDTに。
本当に思いました。
予定調和、クソ喰らえです。
もう一方的に叩き潰してほしい。
『プロレス』だからこそ。
ベルトが懸かっているからこそだ。
プロレスは、甘いもんじゃない。
青木選手が言われていましたよね。
竹下選手にアームロックでギブアップを奪われた。
樋口選手に頭突きでノックアウトされたんだ。
それだけの凄い試合やってくれって事です。
出来るんだから。
上野選手だったら。

青木選手が『青木真也』であるために。
上野選手は、その覚悟はあるんでしょうか。
箱庭の優しいファンに守られてるんじゃダメですよね。
だって、どんな結果になったって許してくれるんですから。
『プロレス』っていつから優しい世界になったんでしょうか。
『イデオロギー』
25日の試合で上野選手は出せるのでしょうか。
その前に青木選手と上野選手が対峙する。

17日の試合にも注目です。
結局、プロモーションされてるのは青木選手なんですよ。
そこも理解された方が良い。
所属選手は何やってるんですか。

有耶無耶にして、黙ってるんですか。
それで良いんですか。
選手もファンも。

何度も書いていますが、改めて書きます。
聴きたいのは不協和音です。
この試合だからこそ。



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