写真が一枚も無いが、青木いつ希選手に惹かれた話。
僕の友人にウナギ・サヤカ選手の大ファンがいる。
熱い男だ。
北から南まで、ウナギ・サヤカ選手の応援に行く。
よく連絡取り合っていても、話題はウナギ選手。
でもいつだったか「青木いつ希選手って良いんですよ!」って連絡をくれた。
誰?
正直わからなかった。
GLEATでの大阪ゴリラホール大会に友人がわざわざ東京からウナギ選手の応援に来た。
「今日のタッグに注目ですよ!」
友人はウナギ選手以外に青木いつ希選手のポートレートも見せてくれた。
試合になった。
友人の勧めでウナギ選手を追いかけていた。
だが、目に入ったのは青木いつ希選手。
(良い選手だなぁ)
試合後、友人に問いかけられた。
「試合どうでした?」
「青木いつ希選手が良かった」
「それは当たり前なんですよ!」と、怒られた。
で、先日の6月のGLEAT後楽園ホール大会。
ウナギ選手と対峙してる青木いつ希選手。
やはり、目に入った。
良い選手です。
最後は乱入などで、訳わからなくなったが、ちゃんと着地させていたのは青木いつ希選手だった。
僕は『上手い』という言葉が嫌いだ。
それは褒め言葉でもなんとも無い。
その言葉で逃げている。
『強さ』から。
だが、青木いつ希選手には『上手い』って言葉は褒め言葉になる。
そういう存在なのだ。
『強さ』って言葉が一人歩きしてるからこそ。
女子プロレス界だからこそ。
華麗でも無いし、華やかさでもない。
『プロレス』の大事な部分を青木いつ希選手は持っている。
そう感じたのだ。
気持ちがみたいのだ。
魂がみたいのだ。
ウナギ選手はSNSや行動力で自身をプロデュースしてきた。
だからファンはついてくる。
青木いつ希選手は『プロレス』で自身をしっかりとプロデュースされている。
青木いつ希選手のファンはそれが輝いて見えるのでしょう。
納得です。
今まで考えもなく、青木いつ希選手を見てきた。
友人は何度も何度も青木いつ希選手から購入したポートレートを見せてくる。
僕も青木いつ希選手のポートレート購入しようかな。
そう思わせてくれる選手が近づいてきてくれたのだ。
嬉しいのだ。
偶然が必然になる。
そして、僕は青木いつ希選手が出場される大会を調べているのだった。
青木いつ希選手。
しっかりと覚えました。
物販の列にも友人が一緒に並んでくれるとの事。
ありがとう。
青木いつ希選手にご挨拶できるかな。
その楽しみはいつになるでしょうか。
試合はどうなるのかな。
じっくりと観たい。
それを考えるのも、また楽しいのである。
やはり『プロレス』は、おもしろいのだ。
それでは、青木いつ希選手。
よろしくお願いしまーす!(大声で)