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【#30MM】EXMミッシングリンク①【考察】

はじめに

 エグザマクス(EXM)には型式番号が振られているが、量産されている著名な機体がすべてではない。開示されているデータには存在せず、欠番となっている機体が数多く存在する。"開発はされたものの量産されなかった機体"は、つまりEXMのミッシングリンクだが、これらの機体を公開情報から推測することはできないだろうか?
 ここでは、IT企業"サイラス"が開示している情報および各ミッションでのブリーフィング、デブリーフィングの情報を元にEXMのミッシングリンクを考察する。

系譜図

最終更新日 20230515

 地球連合軍のEXMについて、公開されている情報を元に系譜図を作成した。他勢力やエグザビークル、別系統のEXMについては今回は省略した。
 基本となる量産機は3種類確認でき、それぞれ一部仕様が異なるバリエーションが存在する。この時点で多くのナンバリングが公表されていないことがわかる。

考察

 今回は今後も最も情報が増えないであろう、第1世代EXMと第2世代EXMについて考える。まず、スカイフォールによってEXM技術がもたらされ、地球上の軍事バランスが一変することになったわけだが、軍事バランスを一変させた第1世代EXMの仮想敵は既存兵器だったと予想できる。もちろん効果は抜群で当時の軍事バランスは崩壊し戦場はEXM一色に染められる。その結果、各国は対EXM用兵器を必要とし、最終的に目には目を、歯には歯を、EXMにはEXMを、ということで誕生した対EXM用EXMこそが第2世代EXMとは考えられないだろうか?
 地球人同士の争いとしてEXM同士の戦闘が浸透し、知識や技術が蓄積していたことでバイロン軍の侵略に対応できたことは皮肉と言えるだろう。

展望

 次回は欠番となっている機体について、戦線の移り変わりや各地でのミッションで確認された機影を元に、どのような機体が当てはまるのかを考察する。

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