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国籍や人種は違えど人間は人間⑥「欧米人は何でもストレートに物を言う」という言説について
こんにちは!
突然ですが、遠回しに意見を言う必要があるのは日本特有だと思ってる方は多いのではないでしょうか?
実際、私も留学するまで
「海外の人は何でもかんでもストレートに言う」
と思い込んでいました。
しかし実際、常にそういう訳ではないのです。
さて今回は、「カナダ人でもいつもストレートに物を言うわけではない」ことを痛感したエピソードがあります。
留学後半のホームステイでのことです。
ホストマザーが、
「Yui! 時間がある時でいいから、庭に出ているホースを巻くのを手伝ってくれない?でも今日じゃなくていいよ!時間がある時で全然いいからね」
と言いました。
私は
「そんな急ぎじゃないのか〜。だって相手はカナダ人だし、本当に必要だったらストレートに頼んでくるよね。」
と思い、優先順位の下に入れすぎて、
ずっと後回しにしてしまいました。
そして、数日間やらずにいたところ、
「いつになったらやってくれるんだい!!」
と怒られました。
私は「え!?いつでもいいって言ったよね!?」と少し驚きながらも、文字通りに受け取りすぎたことを反省しました。
また、日本の家族にこの話をしたところ、
「そりゃ怒るよ」と言われ、
さらに反省しました。
そこで、いくら文化が違うとはいえ、
カナダ人も相手への気遣いから
ちゃんと婉曲表現を使うので、
汲み取らないといけないことを学びました。
「欧米人は何でもストレートに言う」
なんてステレオタイプはあるけれど、
それはビジネス等で真面目に議論する際の話であって、いつでも絶対にそうする訳ではないということを学んだのでした。
結局、このnoteで何度も書いているように
「国籍や人種は違えど人間は人間なんだな〜」
と思ったのでした。
本日もご覧頂きありがとうございました!