OPTとは?アメリカで就労ビザなしに働く方法
こんにちは、サリーです。
前の記事でもちょこっとお伝えしましたが、アメリカの大学を卒業し、シカゴへ最近引っ越してきました!
引っ越してきたメインの理由は、シカゴで仕事をしているからです。
この記事では、私が利用しているOPTという制度について紹介していくので、アメリカでの就職や留学を考えている方はぜひ参考にしてください!
1. OPTとは?
まず始めに、OPTとはOptional Practical Trainingの略で、アメリカの大学を卒業したインターナショナル生向けに適応される制度です。
期間は基本的に12ヶ月ですが、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)のどれかを大学で勉強した方は24ヶ月間アメリカで働くことも可能です。
大学卒業前からスタートする「pre-completion OPT」というのもあるので、必ずしも大学を卒業しないとOPTが開始できないというわけではありませんが、この pre-completion OPT を始めるにはまた別の申請資料やルールなどが適応されるようです!
OPTアプライ後、約3ヶ月前後でEADカードというものがUSCIS(イミグレーションオフィス)から発送されます。
ただしコロナウイルスの影響もあって、プロセスがかなり遅れているようなので、USCIS公式サイトでは、受け取りまで約3ヶ月から6ヶ月かかる場合があるという情報も公開されていました。
2. OPTの申請期間やルールは?
OPTを申請するには以下のことが条件となっています。
・アメリカの大学に1年以上滞在している
・F-1ビザを持っている
また、OPTアプライ時に内定をもらっておく必要などは特にないので、まず先にOPTのアプライをすることをおすすめします!
ただし、OPTを利用してアメリカで働く場合は、自分のメジャーと関連する仕事のみ可能なので、仕事探しの際は注意してください。
OPTの申請期間ですが、以下の通りとなっています。
・卒業の90日前から申請可能
・卒業から60日以降は申請不可能
申請期間を守らないと、せっかく提出したアプリケーションは全て無効となるので注意してくださいね!
3. OPT申請手順
申請手順は以下のようになります。
1: 学校で行われるOPTミーティングに参加する
2: USCISのホームページからアプリケーションを入手する
3: 郵送でアプリケーションを提出する
4: USCISからのレシートを待つ
アプリケーション到着後に、USCISのオフィスからフィーの支払い(私が申請した際は$410でした)が完了した場合はレシートが届きます。
このレシートに個人のナンバーがついているので、そのナンバーを使って自分のアプリケーションのプロセスを確認することができます。
また、アプリケーションの一部に、テキストメッセージで通知を受け取るための申請書もあるので、それも一緒に申請すれば何かプロセスに関するアップデートがあった場合に自動的にテキストメッセージを受け取ることが可能です!
それ以降のプロセスやどれくらい時間がかかったのかなどは、こちらの記事に詳しく書いているので参考にしてください。
4. EADカードをオンタイムで受け取るためにするべきこと
ここからは私が実際に行ったことなので、あくまでも参考程度で読んでみてください。必ずしも3ヶ月程でEADカードを受け取れるというわけではな意ですが、以下のことを注意すればプロセスがスムーズに行われるかもしれません😀
・申請書のサイン欄は、枠をはみ出さないようにサインする
・英語の大文字、小文字ははっきりと区別できるように書く
・アプリケーションの郵送はトラッキングできるものにして、なるべく早く郵送する(私の場合は卒業からぴったり90日前に提出しました!)
・支払い方法はデビットカードよりクレジットカード、またはチェックやマネーオーダーを利用する
6. まとめ
いかがだったでしょうか?
OPTアプライを控えている方、アメリカ留学を考えている方、またはアメリカでの就職を考えている方はぜひ参考にしてください!
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〈参照〉