パリの24ssのファッションウイークが発表されて感じたこと
本日はここまでパリのファッションウイーク全体を見て感じた事を書いていこうと思います。まだ本格的な夏も到来していませんが、ファッションの世界ではもう来年にむけて動いています。もうすでに24AWも動き始めていてもおかしくはありません。
1.ミニマルやクラシックなスタイルへの回帰
パリのスケジュールからは外れましたがサンローランが先立てて上質な素材を用いたシンプルなデザインとクラシックな以前のモードに立ち返るスタイルを発表していました。また先日のLOEWEも服と芸術性、実験的な要素はそのままにデニムにスパンコールをちりばめたりとしています。ギャルソンなんかも今までのシーズンと比較したら、特徴的なシューズなどはありましたが比較的抑えめでした。
2.数年止まっていたファッションが動き出した
これは少し前からですが、パンデミックの影響で数年の間トレンドが全体で停滞していた印象を受けますが、今回はあきらかにいままでの雰囲気とはちがってきています。クラシックなアイテムにこそ各ブランドが培ってきた技術や伝統による違いが出ると思うので楽しみですね。
3.知識欲、教養
コレクションを見ていると芸術家の作品から着想をえたり、歴史ある美術館が会場であったりしています。改めて芸術とファッションのつながりを強く感じますし、教養や感性を磨くことの大切さを実感します。美術には疎いので時間をかけて勉強していくしかないですね。
4最後に
本日はパリのファッションウイークを見て感じたことを書きました。最近はミニマリスト的趣向を持つような人も増えてきていますし、社会的な傾向も厳選して消費するような空気も漂ってきます。ただ、ミニマリストになるには一度マキシマリストの考えを知る必要があると思うので、簡単にはいかなさそうですね。
本日も読んでくださった方ありがとうございました。