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Grailedでの出品・出金方法まとめ

今回はGrailedでの出品、出金方法について書いていこうと思います。日本より海外の方が評価されているアイテムやブランドもあったりするのでそういう場合は日本国内で売るより得することが多いです。出品を考えている方もいるのではないでしょうか?


1.出品方法について

まずはGrailedのサイトにアクセスをして右上の[SELL]をクリック
そしてユーザー情報が表示されたいるページの右にある[New listing]をクリックそうすると商品を入力するページへ行きます。

出品準備画面1

まずはDepartmentからメンズかウィメンズを選択します。その次に種類を選択します。Tops,Bottoms,Outerwear,Footwear,Tailoring,Accessoriesとあるので商品に合うものを選んでください。次はsub-categoryです。自分が選択したカテゴリーの中からさらに細かい設定をします。
次にデザイナーです。分からなかったら無理に書く必要はありませんが書いてあった方が検索にヒットしやすくなります。

Detail例

上記のような感じで埋めていきます。トップスカテゴリの中のスウェット、パーカー部門です。サイズに関しては年代、ブランドによって差があるため表示タグの通りで問題ないと思います。Hedi期のDiorの44と今のDiorの44ではサイズ感に差がありますよね。

,商品名、色、状態

Detailを入力したら商品名と色、状態を入力します。商品名にはブランドとシーズンを明記しておくと検索されやすいです。Conditionに関してはNew/Never worn(新品、未使用),Gently used(数回着用、比較的綺麗な状態),Used(着用感があるが大きなダメージななし),Very worn(着古されている、目立ったダメージ等)から選択をします。特にGently usedからVery wornの間は曖昧で出品者によって異なりますが特に大きなダメージがなければvery worn以外の状態から選ぶのをお勧めします。

商品説明の例文

ここでは商品の説明をします。商品発送までにかかる日数だとか商品の状態の補足(ドライクリーニングを毎年して保管していた等)ここはメルカリと同じような事を英語で書きます。そこまで硬い表現やきっちりとした文章を書く必要はありませんが、不安だったら翻訳サイト等を活用しながらでも大丈夫です。簡単なスタイリングの提案なんかがあると購買意欲につながるかもしれません。

商品の詳細なサイズ

Measurementsでは商品の詳細なサイズを書いていきます。ない出品者もいるのですが、アーカイブ品やノーブランドの物だとサイズ感が現行のアイテムとは異なる場合もあるので出来るだけ詳細にしていきたい所です。
Chest: 身幅      
Length: 着丈      
Shoulders: 肩幅
Sleeve lenght: 袖丈
Hem: 裾幅
パンツの場合だと
Waist: ウエスト
Front rise: 股上
Inseam: 股下
leg opening:裾幅
Thigh: 太もも
Knee:膝

タグ、値段設定

Tagでは商品が目に留まりやすいように商品の関連したタグをつけます。ブランド、シーズン、素材、ジャンル(surf rock, street等)です。[Price」で値段を設定し、[Accept Offers]で購入者からの値段交渉を受けるかどうかを設定します。オファーを受けたらその提案を受けた値段になります。

底値システム

smart pricingというのがprice設定の下にあるのですがこれも使う場合は底値を設定する必要があります。商品を出品してから毎週底値にあたるまでGrailed側で10パーセント値段を下げてくれるシステムです。底値以下になることはありませんし、使いたくなければオフにしておいてください。

発送元

どこから商品を発送するか書きます。住所の書き方は以前の記事を参考してください。

配送地域

アメリカとカナダの他にもUnited Kingdom,Asia,Australia,Otherとあって配送料の設定とその地域に発送するかどうかが選択できます。地域によっては配送料がかなり高くなるので調整が必要です。

商品写真

商品の写真を撮ります。ぼやけていたり不明瞭だと拒否されてしまう事もあります。ブランドロゴ、タグ、選択表記、付属品、ジップやボタン、製造番号。ダメージ等(あれば見やすいように)の写真を撮ります。パーティーで着用している写真を載せている人もいました。着用の画像もあるとイメージが広がりやすいです。
それまで終わったら[PUBLISH]のボタンを押して完了です。

写真を撮るときの詳細リング

2. Grailedで商品が売れたら

サイト内で商品が売れたら発送の準備をしましょう。発送が完了しないとGrailedからお金を受け取ることが出来ません。発送が終わると完了の通知がきてGrailedが支払いの作業に入ります。アメリカ国内だと2~3日程度、それ以外だと1週間程かかる見込みになっています。paypalは個人の口座に振り込まれるとのことですが時差の影響で振り込みが遅くなることもあるのでpaypalアカウントを使った方が安全にやり取りが出来るのでそちらがおすすめです。paypalを持っておくと海外通販を使用した時にカードの入力を短縮できるし、不正利用の疑いがあるときは確認をしてくれるので安全面では強いです。

3.出金プロセス(paypal)

後はpaypalを使って出金するだけになります。ここまでできればあと少しです。

上記の公式で分かりやすく説明がされているのでそちらを参考にしてください。引き出しには3日営業日かかるのと5万円以下には250円の手数料が発生します。Grailedから合わせると数日ですぐ出金となるわけではなく合計でpaypalを使う場合は10日から14日あたりは見ておくべきでしょう。

最後に

今回はGrailedの出品から出金までの方法の記事を書きました。あまり日本の出品者はまだそこまで多くありませんが日本の古着市場に海外のバイヤーが買いに来るほどなので需要は間違いなくあると思います。それに自分が売った服が海を渡って別の人に着られてるのってなんだか素敵な事ではありませんか?自分も留学時にGrailedで買った商品は未だに手元に残しています。 一つ一つのセクションを説明できたと思いますがもしなにか不明な所などありましたらコメントを頂けたらと思います。

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