会社員からフリーランスエンジニアになって変わったこと(つづき。転職失敗)
上の記事のつづきです。
2社目の会社に在籍して7年経過
1社目の勤続年数が3年。2社目で7年。社会人歴は10年になっていた。
2022年に第一子が産まれ、生後5か月のとき仕事にも復帰。
(早々に復帰したのは仕事がしたかったからではなく、保育園激戦区のため0歳でないと入れなかったため)
子が生まれる前の産休期間に、以前から受けてみたいと思っていたTOEICの勉強を始めてみたり、のんびりNetfrixを見たりした。
常に追われていた仕事から離れたゆっくりタイム。
今後の人生を妄想してみる。
「お子に "ママ仕事楽しい?" って聞かれたら"楽しい" って言えるかな」
「お子に "ママはエンジニアなんだ!エッヘン" って胸を張れるかな 」
これまでは「喰いっぱぐれないためにはどうすべきか?」という将来への不安から市場に求められるキャリアを築こうとしていた。
根が真面目なためつい責任感を発揮しそれなりに評価して頂いてきたけど。このままいくと、社会的な肩書き・経済力によって自分を誇るような人間になってしまわないかな。
アイデアを実行してプロジェクトが成功したときは大きなやりがいを感じる。期待されて責任ある立場を任されたり、年収があがるのは嬉しい。
けど、正直"楽しい" よりも責任やプレッシャーの方が大きい。
自分は大きなことをやりたいスケールのでかい人間ではない。どっちかというと小さな庭に、自分が育てたお花が咲いてるのを見るだけで満足するようなちっぽけな人間。
中学では全く売れない同人誌を書いていた女だ。
私は、大製造工場の長じゃなくて、ハンドメイド職人の方が肌にあっているんだ!
失敗してもいい。この最高の会社から出よう
産休から復帰して1年。担当していたプロジェクトの山場も超えた。
「今まで本当にあざました!やめます!」
成大な送別会を開いてもらい退職。過去のプロジェクトでご一緒した同僚も数年以上ぶりに顔を合わせ、たくさんの賛辞で送り出された。
次は私のほかに社員のエンジニアが2名しかいない、小さなITの会社に転職した。
今までの環境とは真逆。学べることも多いに違いない、ハンドメイド職人の道。
結果
入社初日からオフィスがやたら静かだと思っていたら実はこの会社、いわゆるワンマンモラハラ社長が率いる会社だったのだ。
20名ほどいた社員さん達はみな押し黙って働き、裏で社長の陰口を叩く。
ある日、社長の意見に反論したら、秒で会議から外されてしまった。
そんなこんなで半年で退職。
失敗してもいいと思っていたが、本当に失敗してしまったのであった。笑
ここまでお読み下さりありがとうございます!
この記事で完結させるつもりでしたが、
長くなったのでまた次の記事につづけます。汗
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