【意外とやっていない】海外向けにインスタ発信するメリットとは
海外向けInstagram運用のメリットとは
こんにちは!金本です。
このnoteでは、これから海外向けにサービスや商品を展開していきたい個人や事業者の方々に向けて、Instagram運用のメリットについて詳しくお話ししていきます。
今回のテーマは「Instagramを海外向けに発信するメリット」についてです。僕自身、インスタ運用を通じてこの分野に携わってきた経験から、データを交えながら掘り下げていきます。
Instagramのアルゴリズムとシグナルの重要性
まず、Instagramのアルゴリズムについて知っておきましょう。
Instagramでは、リールや投稿を拡散する際に「シグナル」と呼ばれるデータを基に判断します。以下が主なシグナルです:
いいねの数
コメントの数
保存の数
シェアの数
完全視聴率
これらの中でも、特に重要視されているのが「シェアの数」。Instagramの責任者Adam Mosseri氏も、シェアがアカウント評価を左右する最も重要な指標だと明言しています。
以下はその発言の引用です。
例えば、リールがシェアされることで、そのリールが高い評価をうけ、機械的により多くのユーザに届く可能性が高くなるという流れですね。
なぜ海外向け発信が有利なのか?
海外向けに発信することで、この「シェア」を含むシグナルを効率的に集めやすい環境が整っています。その理由を以下に整理しました。
1. いいね・コメントのハードルが低い
日本国内では「いいね」や「コメント」を残すことに対して心理的なハードルが高い傾向があります。一方で海外のユーザーは、気軽にリアクションをする文化が根付いており、投稿へのエンゲージメントが自然と高まります。
2. 母数の多さ
Instagramの月間アクティブユーザーは20億人を超え、その大半が海外ユーザーです。つまり、日本国内に比べて圧倒的に多いターゲット層が存在しています。
3. チャットツールとしての利用
海外ではInstagramがLINEのようなチャットツールとして使われることも多く、リールや投稿を友人間でシェアすることが日常的に行われています。例えば、アメリカでは友人同士でグループを作り、リールを共有しながら意見を交換する文化が一般的です。このような習慣がシェアの数を飛躍的に伸ばします。
こちらは、SNS分析ツールを提供しているMetricoolという会社の出している統計です。
実際のデータと体感
僕自身の経験でも、海外向けリールがシェアされる回数が非常に多いことを実感しています。例えば、ある投稿では1000回以上、場合によっては5000回以上シェアされたこともあります。
ストーリーでシェアされたり、個人間のやり取りの中でシェアされることが多いですね。
実際、フォロワーの方から「あなたのリールを友達にシェアしました」といった声を直接聞くこともありました。
こうしたシェアの積み重ねが、アカウント評価を高め、さらなる拡散へとつながっています。
海外向け発信の戦略的メリット
海外に向けて発信することは、以下のような戦略的メリットをもたらします:
シグナルの集まりやすさ
特に「シェア」という重要な指標を効率的に集めることで、アカウント評価が上がりやすい。市場の規模の大きさ
国内よりもはるかに多いターゲット層へのリーチが可能。文化的なハードルの低さ
海外ユーザーは「いいね」「コメント」「シェア」を自然に行うため、エンゲージメントが高まりやすい。
まとめ:海外向けInstagram運用を始めるべき理由
以上のように、Instagramを海外向けに発信することは非常に効果的な戦略と言えます。特にアカウントの成長や投稿の拡散を目指すのであれば、シェアが集まりやすい海外市場をターゲットにすることで、成功の可能性が広がります。
もちろんデメリットもありますが、それ以上に得られるメリットが大きいのが特徴です。
「これから海外に向けて発信を始めたい!」と思っている方は、ぜひ一歩踏み出してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!この情報が少しでも役立てば幸いです。それではまた!