教えることで上手くなる
本番は練習の10回分に匹敵するとは、よく言われることである。
勉強でも、我らが舞台の技術にしても、ただ技術を上げるための練習より、人に教えた方がよくわかるし、上達も早いとよく言われる。
それは多分、感覚的に次元が上がるんだろうなぁと思う。
人に教えることによって、自分の身体を振り返りながら、相手の能力に合わせて自分の引き出しの中のものを選ぶ作業があったり、何度も何度も頭の中で、確認したり、出したりしまったりを繰り返すしているからだろう。
本番の作業も同じだ。
お客さん、見てくれる人がいるだけで、自分のやってること、やってきたことの反復練習を早送りのようにやるためだ。
そして、それは年齢に関係ない。
年齢差も関係ない。
ただ、上から目線波動が入り始めると、上達が終わるのも確かなようだ。
本番慣れしたらすでにそこでストップだ。
教える方はもっとシビアで、自分が好きな勉強しなくなったら、そこで終わる。
勉強し続けること、練習し続けることが、基礎の基礎。
極めることなどはありえない。
そのことがわかってる人は、し続ける。
極めたと思った人は、なんの世界でも終わりだ。
でも、教わる方は、その人の到達点までは教えを乞うことはできる。
そして、師匠を追い越せるかどうかは、やはり勉強や練習をし続けるかどうかなんだろうなぁと思ってる次第。
あくまでも個人の感想だから、違うこともあるかもしれないが、あらかた当たってると思うぞ。
速さとか、量は関係ない。
鈍くても、いいから続けることだ。
そこから道は開けてくるのだと思う。
人に教えよう‼️
本番の予定を立てて、そこに邁進しよう‼️
出さなきゃ、新しいものは入らなくなる。
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