無料Lightroomプリセット(スマホ向け)ISO800フィルム風。
カメラと旅行のブログを運営しています、Hironと申します(overland25.com)。
今回は、富士フイルムのISO800フィルム「Venus800」風のプリセットを作ってみましたので紹介させていただきます。しばらくは無料で公開する予定です。
また、jpg写真に対して色調整しましたので、スマホなどで撮影した写真を想定しています。もちろんPC版Lightroomでも使えます。
「Lightroomモバイルアプリ」は無料で使うことができます。インストール手順はブログでも解説していますので、まだ入れてない方は参考にしてみてください。下のリンクです。
≫ 【条件あり】無料でLightroomモバイルアプリを使う方法(有料との違いも詳しく紹介!)
フィルムカメラとVenus800で撮影した参考写真。
上の写真は、フィルムカメラRollei B35に富士フイルムの「Venus800」を入れて撮影した写真です。
友人が撮影したものなのですが、この雰囲気がいいなと思って、Lightroomを使ってデジタルでフィルムを再現できないかやってみました。
ISO800フィルムは通常、室内や夕方以降に使うことが多いのですが、日中に使用した写真が思いのほかいいなと思いました。
ふわふわした写りはレンズの曇りによるものなので、そこは含めていません。
参考1:イチョウの葉にプリセットを適用
プリセットを当てた画像です。このプリセットを作ってみたのはイチョウの葉を綺麗に見せたいなと思ったからでした。
元画像はこちら。わりと綺麗に撮影できたと思ったのですが、やはり、jpg撮って出しでは思ったような色はでていないですね。
参考2:木々のある風景にプリセットを適用した場合
プリセットは、露出を抑えたものと、高露出のものの2パターン作っています。画像は、上から、
オリジナル画像(jpg)
低露出プリセット適用
高露出プリセット適用
となっています。黄色く色づいたイチョウの葉や、木々にプリセットを適用したケースです。
参考3:建物や空にプリセットを適用した場合
プリセットによる、青系の色の変化が分かるかなと思います。
参考4:日が落ちた時間帯の写真にプリセットを適用した場合
日の落ちた時間帯に原宿で撮影したjpg写真にこのプリセットを適用しました。
ISO800フィルムは、本来このくらいの時間帯に使われることが多いのではないかと思います。
このプリセットは、ISO800フィルムを「日中に使用した場合の再現」を目指しましたので、実際のフィルムではこのような色合いにはならないと思います。
ISO800フィルム風プリセットのダウンロード
しばらくは無料で公開する予定ですので、良かったら使ってみてください。
■PC版Lightroom用ダウンロード
■スマホ版Lightroom用ダウンロード
スマホ版Lightroomはプリセットを直接入れられないので、Adobe社のRAWファイルdng形式で配布しています。
ダウンロードしたものを「エクスポート」でLightroomにコピー(またはLightroomで開く)をすればOKです。
「設定のコピー・ペースト」で使うか、「プリセット化」して使うことができます。
詳しい使い方は、私のブログに書いていますので、分からない場合には見てみてください。下のリンクになります。
≫ スマホでLightroomアプリに無料プリセットを入れる手順と自作の方法。
※dngファイルの画像はかなりノイズがありますが、これはファイルを軽くするために画質を落としているためです。プリセットの適用はスマホの写真くらいの解像度(4000×3000px程度)のjpg画像を想定しています。
おわりに
というわけで今回は、ISO800フィルム風Lightroomプリセットの内容説明と配布でした。
これからもLightroomプリセットの配布などをこのnoteで行って行く予定ですので良かったらフォローお願いします。
ブログ(Overland25.com)ではオールドレンズ、フィルムカメラ、旅行のことを発信していますので合わせてよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。