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自殺という文化の話

ある本を読んだ。
自殺という文化は遥か昔からあり、時代によって流行りの死に方があるらしい。

日本には切腹という文化があったが、時代による自殺の一種であると言えるかもしれない。

理由は何にせよ、一度死ぬ覚悟を決めた人を引き止めることは容易ではない。むしろ引き止めた人に責任がかかることだってあると思う。

ただ人は死にたくても死ねないこともあるし、
洗面器の水で死ぬこともできる。本当は死にたかったのに体の半分が動かない状態で生き残ってしまった。などもあるかもしれない

自殺からは少し離れるが、フランスで公開処刑に使われていた「ギロチン」は確実に命を絶てる、そして人手もいらないし高速ということで重宝された。1939年まで使われていたから割と近代の文化といえる。

今でも世界の30秒に1人は自殺している。
毎日3000人が自ら命を落としている。

宗教や思想、環境もさまざまだ。
生まれてから自殺しない人の方が多いが、なぜ自殺というマインドに至るのか考えてみて変わることもあるかもしれない。
そして自分が生きている世界を再認識し強く生きて欲しい。


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