超回復の話
あなたは骨折をしたことがあるだろうか。私はまだない。果敢なチャレンジをしてこなかったからか、骨が強すぎるのかはわからないがまだない。
骨が折れた後、以前より硬くなった状態で固まる。これは超回復ではないが似た状態であるといえる。
知っている人も多いと思うが、細かく断裂した筋細胞を休め、回復させることによって少し肥大化して治る。これが超回復と言われ、断裂が激しいほど効果的である。
この断裂した時の痛みこそが筋肉痛であり、
筋トレを繰り返していくと同じ負荷では断裂が減り負荷を上げる必要が出てくる。
さらに筋肉の肥大化を促進させるには、トレーニング後のストレッチと食事やプロテインが効果的だ。ストレッチはマジでした方がいい、全然違う。筋肉痛が完全に治るまでは高タンパクの摂取などが良い。筋肉痛を考えずとも48〜72時間は筋肉を休めた方がいいらしい。
48時間経つ前にまた負荷を与えるとうまく超回復しなかったり、時間を置きすぎると筋肉は元のサイズに戻ってしまう。
2、3日置いてまた筋肉をズタボロにしよう。
このストレス社会でズタボロになったメンタルも2、3日良く回復させた方が、日本経済も活発になるような気もする。社会人のアップデート、超回復が必要だ。日本人はいらないストレスをあまりにも溜めすぎている。
海外に比べ生産性も低い上に休みも少ない。
つまり無駄が多いのだ。
高負荷を与え続けてもうまく筋肥大しない。
いつしか筋肉痛にも慣れてしまって、48時間なんてものは感じられない。仕事のパフォーマンスも上がらず、モチベーションも変わらない。
バランスの良いタイミングでの見合った負荷だけでいいと私は思う。日本人は働きすぎた。これからAIと機械はもっと生活の中に増える。
そんなフィットネスマシンも使って休息させ、良い負荷をかけた状態で超回復させよう。
ビジネスパーソンに必要なのは筋トレだけだ。
休まずに無限マラソンを走るのはやめよう。
高負荷ストレスで世界最高寿命大国なのはかなりおかしい。ストレスが一番死因を生むはずなのに。
骨を折れとは言わない。しかし、折れた時良い処置を施せばより硬くなりさらなる負荷にも耐えられる。成長、進化できる素質を持っている。
日本を超回復させよう
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