【 06 The World's Funniest Unknown JOKE! 】
世界を弛緩させる大量破顔兵器No.6
Unknown JOKE?
相当昔見たテレビ番組で、JOKEを兵器に転用したお笑い系のドラマがありました。
「世界で最も可笑しい“だれも知らない笑い話”」
それはイギリスのTV番組シリーズ「モンティ・パイソン」
ある時、コント作家が自ら作ったジョークで笑い死にしてしまう。コント作家の家からの中継では、家族が次々と笑いながら息絶えていく。勇気ある警察官が家に突入し、遂にあるメモを手にして家から出てきたものの、思わずそのメモを開いて読んでしまい、一瞬クスッとしたかとおもったら、アッという間に爆笑になり、大爆笑して息絶えた。
その威力は致死率100%!
コレを兵器にする為の作戦からして笑えるのですが、相当昔の記憶なのと、ドラマの中身のネタ紹介してても仕方ないので、この辺で、。
ただ笑わせるだけなら、ジョークより確実な方法がありますよね。
オモチャの笑い袋!
可笑しいから笑うのではない。
笑うから可笑しいのだ。
「軍事システムが何者かにハッキングされました。」
まず連合国側のシステムが暴笑(暴走ではない)を始めた。
16連大音量スピーカーから「いひひひひひひぃ〜っ」
通信を傍受した音声通信ヘッドホンから「いひひひひひひぃ〜っ」
最新型のロボットも二足歩行しながら「いひひひひひひぃ〜っ」
続いて東側のシステムもAI機能を巻き込みながら大暴笑!「いひひひひひひぃ〜っ」
プーチンがリモートで指示した映像は笑いながら伝える映像にAI自動変換され、閣僚たちも「わはははは」「いひひひひひひぃ〜っ」
いつもは怒ったようなインパクトある北朝鮮国営放送もおちゃらけた声明となっていき、
アナウンサーまでも「キャハハギャハハ」
中国共産党書記長も「わはははは」
北朝鮮労働党総書記も「わはははは」
「わはははは」
「わはははは」
「いひひひひひひぃ〜っ」
このように世界は筒井康隆ワールドを呈していったのでした。