「電話恐怖症」という本が出ている。
「電話恐怖症」という本が出ている。
携帯の普及により、固定電話の扱いに不慣れな人がいたり、
固定電話も携帯と同じように使う人が増えているようだ。
また、職業柄電話を使う機会の多い人は、クレーマー対応などが、トラウマになってしまうこともあるという。
同じ話をするにも、対面と電話とでは、伝わり方や心積もりの仕方も違うから、相手の表情の判らない電話では、暴言を受けたときの脳へのインパクトが違う。
コールセンターなどでは、機材の配置などを右利き用にしていて、片耳のヘッドセットを左耳にかけることが多い。
携帯電話でも左耳で聞く人は多いと思う。
やってみて気付いたことは、左耳で通話をすると、聞き間違いや聞き逃しが多いこと、左耳で通話をすることに違和感を覚えること。
不便を承知で右耳にかけて使うようにしたら、そうしたことが、なかった。
イヤホンで音楽を聴くときや日常会話では、何ともないのに、左耳だけで何かを聞こうとすると、
違和感がある。
耳鼻科で聴力検査を受けたところ、心因性の難聴ではないかと言われた。
昔、オファーの確認のファックスが届かないので、確認の電話を入れると、二次対応に代わった人から、いきなり、「いやいや恩着せがましく引き受けてやってるつもりなのか?!」などと怒鳴られた。
全く、意味が判らず、豆鉄砲を喰らった鳩のように、言葉もでなかった。
その相手は、一方的に言いたいことを言って、話は終わった。
当初の確認は出来ず仕舞いだった。
どうやらこのときに脳に伝わったショックがトラウマとなったらしい。
それ以来、電話よりもメールを優先することにしている。
そもそも通話を録音するよりは、メールのやり取りのほうが、間違いもない。
携帯で通話するときは、必ず、スピーカーモードにしている。
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