よくわからないドーピング問題
ワリエワの件は、停止処分が解除になったけれど、 年末に行われた国内選手権で採取されたサンプルの検査結果が何故、一月以上もかかるのか?
しかも、処分があるならば、それは国内選手権の成績に反映させるのが相当ではないのか?
(それが代表選考会だった?)
しかも、北京入りしてからの検査では、陰性と出ているという。
ロシアといえば、Vリーグで活躍している元代表選手も、日本に移籍する前の国内リーグ時代に採取したサンプルから陽性反応が出たとして、今季のVリーグで停止処分を受けた。
(確か、先月までだったと記憶している)
検査結果が出るまでに何故、何年もかかるのだろうか?
何で今頃?って思うよねぇ?
今のロシアは、ドーピングが国家ぐるみで行われたとして、五輪などの国際大会への参加は選手個人としてのみ認められている。
(だから、国家の演奏や国旗の掲揚はなく、ロシア五輪委員会の旗やロゴが用いられている)
処分が続いていることから、この処分に伴う検査や調査がまだ続いているであろうことは、想像できる。(あくまで想像だけど…)
それと関連して、検査が厳しくなったり、
過去の大会に遡って、再検査をしているのだろうか?との想像も成り立つ。
それで、当時には判らなかった、または、見落とされていたことが判ったのだろうか?
でも、国家ぐるみのドーピングで、選手個々の関与をどこまで認定するのかは、難しい気もする。
不本意ながら有無を言わさず禁止薬物を服用させられたとか、知らされずに服用させられたということも考えられる。
(まぁ、そういうことを調べているのかも知れないけど…)
ドーピングの処分規定が判らないので、何とも言えないけど、判りにくさは残るよねぇ。
何かなければ表面化しない話は、
何も無ければ耳にすることがないから、
知識もなかったりする。
それが更に、判りにくくしているかなぁ。
※今回検出されたトリメタジジンは、狭心症や心筋梗塞の治療薬として知られ、血管を広げたり血流を改善したり、血栓を防ぐ効果があるそうだ。
アスリートが服用すると、心肺機能の向上に効果があり、負荷の高いトレーニングのカバーに使われた可能性が指摘されている。
平昌では、ボブスレー女子でロシアの選手に陽性反応が出て失格になったそうだ。
何故か、「ロシア」というキーワードだけで、マークされているらしいね。AIの判断かな?
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