Wリーグファイナルレグ2

レグ1は、トヨタが、最大13点差を逆転した。
勝てば、二連覇が決まるレグ2。

富士通は、オフェンスリバンドと2PTの数字が伸びず、2Qを終えて 43-29と、トヨタが 14点リード。
更に、宮沢とオコエが、ファウルトラブル。
富士通は、2PTの本数があと5本(3PTなら3本)決まっていれば、互角の内容だった。

富士通は、3Qスタートから、宮沢とオコエを起用。
速いトランジションを意識した攻撃で、篠崎の3PTや町田のドライブ、オコエのブレイクなどで、差を詰めていく。
トヨタが、これに対応すると、10点差を挟む攻防に。
トヨタは、ディフェンスを広くして、3PTのケアとペイントゾーンに走らせない守り。
3Qを終わって61-52とトヨタの9点リード。

4Q、富士通は、4ファウルのオコエを温存してスタート。しかし、早々に宮沢が4ファウルとなり、オコエと交代。
トヨタは、山本の3PTが絶好調で点差を広げる。
16点差となったところで、富士通のタイムアウト。
18点差となると、トヨタが、タイムアウト。
残り7分をどう乗り切るか?

エブリン、シラ、ステファニーといれば、トヨタのインサイドは、堅いよねぇ。
富士通は、オコエをコートに戻したが 20点差、
トヨタは、時間を使い始めた。
残り2:44で、トヨタが手堅く?タイムアウト。
東京五輪🥈メンバーで、引退を表明しているG三浦の花道作戦か?
エブリン、シラ、ステファニーをベンチに下げたトヨタに対して、富士通は、ブレイクやダブルチームなどで、攻撃の手を緩めない。
WNBAに移籍する町田の花道でもある。

バスケットとは、流れのある競技。
Bリーグでは、20点差を逆転した試合もたまにあるけれど、大量リードを許してしまうと、10点差に詰めるのが精一杯。
逆転の可能性が出て来る3ポゼッションの差に追い付くのは難しい。
その意味でトヨタは、レグ1の前半にリードを許した場面を見事に修正してきたのだろうし、その強さを見事に発揮したと言えると思う。

7500人を超える入場者数は、新記録だとか。
🥈をきっかけに、女子バスケは、新しい時代を迎えた。

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