実況席の見た目
実況席の見た目
番記者の皆さんの間で、どのような話題性があるか?判らないが、
ルキアンのPK判定となった場面について。
あの場面は、ルキアンがグラッサに下手投げ?を喰らった瞬間に、PK?!と思った人も少なくないと思う。
動画を確認したところ、ルキアンは、その瞬間には、ボールを保持してはおらず、楔パスを受け、グラッサを背にして右向きにスピンターンをしてシュート体勢に入ろうとはしていたが、ファーストタッチがやや流れて、ターンの直後にファーストステップでボールを蹴るには距離があった。
その瞬間に、ルキアンは倒れた。
しかし、笛は鳴らず、プレーオン。
磐田は、すかさずカウンターを仕掛け、ペイショットにロングフィード、受けたペイショットは、ドリブルを始める、懸命にゴールを目指し、着いてきたDFと絡むように、BOXの中で前のめりに倒れた。
笛は、そこで吹かれた。
PKか?!と思っていると、
両者のキャプテンが主審に詰め寄る。
VAR判定か?どっちの場面だろうか?その確認の対象は、その場面ではなく、1度は流された場面だった。
そう、ペイショットがPKをもらったかどうか?ではなく、ルキアンが倒れた場面だった。
ならば、何故、その時に笛を吹かなかったのか?は、当人に聞かないと判らない(実際、レフェリーには取材ができないが)が、察するに、あれは、ルキアンのシュミレーションと一旦は判断し、ジュビロボールになったので、プレーオンとしたのではないか?と。
ここで取るのなら、さっきのは何故取らないのか?といった空気も感じた。
もし、ペイショットがシュートするか、
相手のクリアーによりOBになっていたら、
どうだっただろう?
やはり、湘南サイドは、抗議?をしただろうか?
また、VARの後に、グラッサにレッドが出たのは、何故か?
もし、ルキアンへの対応がファウルと判断されるべきものならば、その場で笛を吹くべきところ(それならば、イエローですんだ可能性も?)を、PKの判定になった(ルキアンのシュミレーションではなくグラッサのホールディング?とされた)ことへの抗議を、判定への不服としてレッドが出されたと考えるとしっくりと行くように思う。
しかし、あの瞬間、ルキアンは、まだシュートを打てる態勢にはなかった。少なくともツーステップは必要な距離だったと思う。
とすれば、シュート機会の阻止とまでは言い難い、との解釈もできると思う。
事実関係については、後の取材記事がリリースされるのを待ちたいが、あの場面から空気が変わったような気がする。