先の選抜高校野球のラジオ中継で、初耳の表現があった。

先の選抜高校野球のラジオ中継で、
初耳の表現があった。

技量を把握せずに人材起用をすることはないので、その局では、矯正対象の喋りではないということなのだろうが、
その言い方、必要かなぁ?と感じた。

投手の投球動作についての表現なのだが、
従来の表現では、「振りかぶって」「セットポジション」「ノーワインドアップ」など、
腕の動作を表す言い方が専らで、
脚の動作を表す表現はなかった。

走者の有無などによる腕の動作の違いを表わしているのだが、
脚のモーションは、
走者の有無で大きく変わることはない。
(プロ目線での違いはあるにしても、少なくとも描写の変化を必要とするような違いはない)
その意味で、脚のモーションについての表現が必要なのかどうか?

我々の世代の人から教えを受けたとすれば、
ちょっと考えにくいが、
誰かの真似をしているのだろうか?

果たして、その局の中で真似をする人が出て来るかどうか?
(写真はイメージです)

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いしかわとものり
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