SEASON7 最新デスク周り紹介 2022.2
今回は前シーズンほどデスク配置の大きな変更はありませんが主に各種デバイスが変更されています。それらのアップデートの動機や選択の理由なんかとまとめたいと思います。
デスクの改造
前シーズンでモニターをワイドモニターにしてほぼ1モニター環境に移行したのでもうL字デスクである必要なくなったと判断してL字部分を解体して外してしまいました。
L字のところに固定していた4Kのモニターはこんな感じで以前からおいてあったチェストにモニターアームで固定しました。
新PC
これが今シーズンの目玉です!!前回のPCはダブル水冷でSycomさんでBTOしたのですが今回はケースにもこだわりたくてSTORMでBTOしました。標準で用意されているBTOからカスタマイズできるところがと価格が決め手でした。
主な仕様はこんな感じです。
CPU: i9 11900K
MOBO: MSI Z590 PRO WIFI
GPU: RTX 3080Ti
CPU は水冷でグラボは空冷です。当然と言えば当然ですがダブル水冷よりは騒音大きいですが普段使いには全く気にならず、かなり負荷上がってファン全開になると結構な音ですね。
音声回り
次に音声回りのアップデート内容です。ここも結構変わっています。しかもシーズン中に入退場しているものもありますw
ElectroVoice RE20
言わずと知れた有名なダイナミックマイクです。これまでは王道中の王道SM7Bを使っていたのですが、導入当初は使っているストリーマーやユーチューバーは少なかったのですが一気に使っている人増えて、『みんなと同じのやだな~』ってのと後、音がちょっとダークすぎるのとこもって聞こえる感じか気に入らなくなってきたのでダイナミックマイクなんだけどコンデンサーに近いクリアな音を求めてこれにしてみました。
SM7B検討時にも候補に挙がったのですが、当時はブラックがなくて見送っていましたが、マットブラックも出たことでこちらに切り替えました。
HEILのショックマウントも合わせて導入しました。音も期待通りSM7Bよりはクリアで近接効果も適度でいいマイクです。
Apogee Symphony Desktop
配信者御用達のGOXLRには配信的にはなんの不満もなかったのですがGenelecを鳴らすためにFocusrite併用になってしまうということと、ワンランク上のオーディオインターフェースが欲しくなって。。。きっかけはRMEのFireface UCXの新型でした。TotalMIXでGOXLRの機能を実現しつつ、音質をワンランク上に持っていけそうって。ただこれ買いそびれちゃって他にいいのないかな~っと思っていて以前に興味持っていたSmyphony Desktopに。
これの問題はOBSやWindowsアプリの相性問題だったんですがいろいろ調べたところ大丈夫そうだったのでこれにしました。見た目もかっこいいし、ADもDAもめちゃ評価高かいし。
で。
DAですが最高です!!Genelec8010からの音が格段に良くなった。これはほんとビックリするぐらい。もっと早く変えてればよかった。
あと懸念のWindowsアプリですが。。。問題ありでした。OBSはASIOのプラグインで対応できるのわかっていたのでよかったんですが会議アプリ関係がダメでした。ということで追加でAIF買うことにしましたw
ちなみにAmazonで買ったんですが当時値引きとキャンペーンでFXが付属ってことで6万ぐらいお得というのも決め手でしたね。
Elgato WAVE XLR
追加で買うなら前からちょっと興味ありました。見た目シンプルでStream Deckとも馴染みそうだし、ルーティング機能があるので。
これはお手軽で機能も充実していてしかもゲインが75dBあるのであのSM7Bもクラウドリフターなしで増幅しきれるので、USBマイクからXLRマイクにって考えている人にはマジでおすすめです。
AudioTechnica AT4053b
結果AIFが2つになってしまって仕事と配信で別のAIF使うことになったので、普通なら手持ちのマイク使っとけばいいのですがどうせなら別のことをトライしてみようということでブームマイクを物色しました。
理由としては会議のたびにマイクアームでマイク口元に寄せてというのが仕事で使うには見た目も仰々しすぎてちょっと問題だな~というのと会議中は自分と画面の間に何もないほうがいいかなと。あと何も配置動かさずに即会議スタートできるって利点がありそうかなと。
で、ユーチューバーがよく使っているMKE600当たりのショットガンマイクを最初考えたのですが、インドアで反響ある場合はショットガンマイクはその構造上、自分の声が反響すると音質が下がるということでインドア用のスモールコンデンサーマイクをいろいろと検討し、最後までOktava MK-012と迷ったのですが最終的にこちらに。
これ実は日本では生産中止でこれまた米国アマゾンで購入しました。設置ですがモニターアームからアーム伸ばして上から口元狙うセッティングにしています。
こんな感じでこれで口元まで大体30cmぐらいになります。音もかなりいいです。ただ問題はRE20より周囲の音拾いやすく、あと上から下狙ってるのでキーボードたたくとがっつり音が入ってしまします。
幸い最近の会議ソフトはみんなノイズキャンセルが入ってますし、NVIDIA Broadcastを介せばそれらの音や周囲の音は排除できます。少し音質は落ちている気がしますが会議に使う分には全く問題ないです。
あと音質とかとは関係ないですが、このセットアップの利点は自分の目の前と手元に邪魔なものがないのでオンライン飲み会などではかなり便利です。これまではそういうときはピンマイクとか持ってきてたので。
最終的には。。。
その後、Symphony Desktopのソフトウェアのアップデートがあり、音声が必要なアプリすべてでSymphony Desktopからの音が取り込めることが確認できたのでAIFはSymphony Desktopのみとして合わせてマイクもAT4053bのみとしました。
以上がシーズン7の音声回りのアップデートです。
映像回り
映像関連では主に2つアップグレードしています。カメラとキャプチャーです。さらなる画質向上を目指しました。
Canon EOS RP
これまではSONY A5100というAPCセンサーサイズのミラーレスにSigma 16mm f1.4つけて撮っていました。別段これで大きな不満はなかったのですがしいて言うと出てくる絵面に情緒かないんですよね。きれいには映るんですが雰囲気がない。ということでCanonの色味+フルサイズということで一番値段がこなれているRPを導入しました。
ボディーのみでレンズはRF35mm f1.8を合わせました。画角が狭まってるのですがRFマウントで単焦点広角で手ごろなのがなく。でも結果的には35mmでよかったかなと思っています。
絵面もSONYより、色味は好みでF値は大きくなりましたがフルサイズの恩恵で背景ボケもよりいい感じになりました。
Blackmagic Video Assist 7” 12G HDR
さらなる高みを目指してキャプチャーもアップグレード。PCでの配信だけに特化して突き詰めるなら間違いなくMagewell Pro Capture HDMI 4K Plus LTだと思うんですが今後の動画作成等の汎用性を考えてこっちにしました。
あとこの機種にしたのにはこの動画の影響も大きかったです。
この中で吐き出されてるVideo Assistからのライブ映像のシネマチック度合いにやられてしまい。。。
で結果ですがやっぱり色味がシネマチックでより雰囲気ある感じになりました。ただ想定外のこともいくつありました。ほんとこういうのは買ってみないとわからないですね。
・Video Assist上でLUT当てて出力できない
・出力とモニター表示を別々に選択できない
この2つは想定外でした。1つ目はBRAWならできるのかもとも思っていますが手元にBRAW吐き出せるカメラないので未検証です。これできるとさらにシネマチックな配信が可能になると思うのですが。
照明回り
照明での大きな変更はキーライトにCOBライトを導入しました。これまではキーライトにElgato Key Lightを使っていたのですがやはりどうしてもライトがハードでてかり気味になるので思い切ってCOBにしました。
もちろんメーカーは信頼のAputureで揃えました。導入にあたっての一番の懸念は設置方法でした。最終的には天井から吊るすことにしました。
天井近くにDraw a lineを突っ張ってそこからマンフロットのアームでぶら下げています。でもともとのKey Lightは後ろにもっていってヘアライトとして使うことにしました。
ここまでが主要なシーズン7での大きなアップデート内容です。
全体
最後に全体の様子を簡単に。
正面から見た感じはこんな感じです。
基本的には1モニター構成ですが、モニター下にモバイルモニターをセカンドモニターとして置いてあってYoutube等をたれ流したり、配信時はOBSを表示しています。
PCはデスク上に置くか机下に置くか結構迷ったのですが今のところはデスク上に置いています。将来的にはデスク下に移動させるかも。
使用機材の詳細はギアティクスに挙げていますのでそちらで確認ください。
シーズン8
毎シーズンこれで完成したと思いながら、結果これまでのいろいろとアップデートしているので必ず来ると思います。
ちなみにこちらが原点
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