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DESKSETUP 10.0 最新デスク周り紹介 2023.11

前回の9.0のアップデートからマイナーアップデートしました。デバイス等に大きな変更はないものの、運用的には大きく変わりました。

今回のコンセプトは、

一つのセットアップですべてを高次元でこなせるスタジオ

です。前回は作業に応じて変身するスタイルでしたが、今回はそれを止めて全ての作業を高次元でこなしつつ、物はいっぱいあるんだけどまとまりのあるスタジオ感のあるデスク周りです。
セットアップ上の大きな変更は、前回は通常時に対して配信時はライティングの変更とカメラの変更をしていましたが、今回のデスク周りです配信時のセットアップをそのまま常に運用するスタイルです。

こちらの動画で、実際どのようにいろんな作業をしているのか紹介していますので参考になれば幸いです。

では、前回から新たに追加したデバイスを紹介したいと思います。


SONY XLR-K3M

こちらのデバイスは以前からYoutube撮影などで使っていたものです。今回a7IV常設と合わせでXLR-K3Mと付属マイクのXM1をビデオ会議の際のマイクとして導入しました。

ウィンドジャマ―もデッドキャットからフォームに変えてすっきり

今回、この運用が可能になった大きな理由はWAVE LINKソフトウェアの導入です。これにより口元より80センチぐらい離れたオンカメラのXM1でも声だけを拾ってビデオ会議に使用することができるようになりました。

Elgato SteamDeck+

これまでもStreamDeckは使っていました。StreamDeck+にアップグレードした最大の理由は前述のWAVE LINKソフトウェアになります。このソフトはデバイスに紐づいたソフトウェアで、Elgatoの特定のデバイスをPCに接続したときにのみ使えるソフトウェアになります。

もちろん、配信ではこれまで以上に活躍します

WAVE LINKソフトウェアを使うことで、PCに取り込んだマイク音声にリアルタイムでVSTプラグインを当てて、その音を会議ソフトウェアのマイク音声とすることができます。

具体的にはXM1からの音声に、Clarity VXやDe-reverbを当てて、その音をTeamsに入れることが可能になるので、オンカメラマイクでも周囲のノイズや部屋の反響音を抑えた音声の運用が可能になります。

WAVE LINKソフトウェア

ORBITAL2 STERNA

左手デバイスになります。これまで左手デバイスはゲームの時だけに使用しているRazer Tartarus Proだけでしたが、今回動画編集のために導入しました。

最初は左手デバイスではなくBlackmagic DesignのEditor Keyboardを動画編集効率化のために導入しました。(同じタイミングで編集ソフトをPremiereからDavinciに移行しました)

Blackmagic Design, Editor Keyboard

このキーボードの一番の利点はキーボード右にあるシャトルと左にある編集専用キーです。かなり使いやすく動画編集の効率は上がったのですが、いくつか気に入らない点があり、

  • あまりにもデカい

  • 打鍵音がいまいち

  • キーボード指しなおさないとソフト認識しない

シャトルを使った編集ができて、且つもっとコンパクトなものがないかと。Orbital2 STERNA以外にもSpeed EditorやTourboxなど検討しましたが、一番コンパクトで且つ、手は定位置のままいろいろな操作ができ、しかも見た目もいいSTERNAにしました。

Orbital2 STERNA

結果は期待以上で、動画編集だけでなくいろんなソフトで有効に活用できています。

ASUS ProArt 27'

ここ2年ほどは38インチのワイドモニターだけで運用してきました。配信時とか若干の不便はあるものの許容範囲かなという感じでしたが動画編集用にもう少し色が正しく出る4Kモニターが欲しいなというところから、セカンドモニターを再導入しました。

モニターの左右にスピーカーがあることから縦にモニターを積むレイアウトを採用しました。これが思った以上に便利でした。
これまでマルチモニターは横に並べていたので新しい発見でした。

編集中の動画をセカンドモニターに全画面表示

配信時はセカンドモニターにOBSを表示することでワイドモニターで全画面表示でゲームをしても配信可能になりました。

Beyerdynamic DT990 Pro Black

以前からオーディオインターフェースの力を生かす、高インピーダンスのモニターヘッドフォンは欲しいなと思っていたので今回導入しました。
主には動画編集の際に使用していますが、映画鑑賞時などにも使っています。

スタジオ感だすために合えてデスク上にスタンド使って置いています。

DT990Proを選択した理由はオープン型で素直な音で、且つ値段も手ごろということで選択しました。人気の機種だけあって、音は期待通りでした。

ONEPLUS Keyboard 81 Pro

Editor KeyboardからHHKBの雪モデル(無刻印)に戻して使っていたのですが、無刻印だと動画編集時のショートカットキーを単独で押すときなどにキーの位置が???ってなるときがあって効率が悪く、どうせキーボード変えるなら今まで使ったことがない、カスタムキーボートをトライしようとこちらを導入してみました。

Keychronとのコラボモデルで基本的にはQ1 Proと同じなのですが、角度調整機能がついているのがONEPLUSのほうにした一番の理由です。

打鍵感はこれまで使ったキーボードの中で一番好きですね。あと今回初めて75%レイアウトを使ったのですが、サイズの機能が両立していて今後は75%一択かなと思っています。ただちょっとアリスレイアウトは気になっています。

Elgato WAVE Mic Arm LP

配信時のダイナミックマイク、RE20を口元に持ってくるため、これまではRODE PSA1+を使っていて特に不満もなかったのですが、WAVE Mic Arm JPにホワイトが出たということで、見た目もよりすっきりするであろうホワイトのロープロファイルアームを採用してみました。

以前自作のロープロファイルアーム(モニターアームを改造)を使っていた時は見た目のすっきりさとは打って変わって結構邪魔だったのですが、今回のデスクにはすっきりと収まり、取り回しも問題ないので採用して正解でした。高さ調整などはねじ式なのですが、実運用上はスイングさせるだけd運用できるので特に面倒なことはなかったです。

Razer Wolverine V2 Pro White Edition

最後はコントローラーです。これは前に使っていたやつ(Wolverine)が調子が悪くなったので買い替えです。

Razer Wolverineのいいところはトリガーボタンが3段あってそれが使いやすいです。このモデルはさらにワイヤレスになっているので取り回しも楽でおオススメです。

まとめ

今回はこれまでもアップデートよりはマイナーな感じですが、デバイス関係はそろそろ完成形に血数いてきたかなという感じです。あとレイアウトも今のスペースでのデスク構築においてはほぼ最適化された気がしています。
といいつつ、半年、1年後には大きく変わっているかもですが。

今回の情報が皆さんのデスク構築の参考になれば幸いです。

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