2021-10 Week1-2
要約
- ライブの話
1. 竹内アンナさん
2. Vaundyさん
気がつけばもう10月ですか。秋ですね。
(気候はそうでもないかも)
私のスケジュールには、文化の秋!と言わんがばかりにイベント参加の予定が詰まりまくっています。
懸念していたコロちゃんも、タイミングを見計ったかのように落ち着いてくれたみたいでよかった。(彼らにも文化への理解があったりするのだろうか)
ということで、早速、竹内アンナさんの弾き語りツアーを観に行ってきました。
1. 竹内アンナさんのライブ
10/1(金) 弾き語り TOUR 2021 atELIER -アトリエ- @大阪市中央公会堂 中集会室
重要文化財に指定されてる中央公会堂での開催でしたが、とにかく音響がめちゃくちゃよかったです。マイクやスピーカーも良いやつ使ってそうに見えましたし、会場の自然な響きもしっかり考慮された音作りの技術に感動しました。(PAさんのお仕事かな?)
そして、竹内さんのギターがめちゃくちゃ上手い!!
スラップやパーカッションみたいな奏法(正式名称なんて言うの…?)を使ったりして、まるで曲ごとに違う楽器を使い分けているように聴こえました。しかも二ついっぺんになってるように聴こえる瞬間もあって凄かった…
一本の楽器しか使えないという制約下で、様々な技法を駆使して幅広い表現を試みるのは、まるで古楽器の演奏のようだなと感じました。
弾き語りにおけるもう一つの武器である歌声も、ただ歌うだけでなく、囁くような声や、リズミカルな英語のラップが織り交ぜられていたので、楽器(ギター)と歌の境界が曖昧になっていく(お互いが行ったり来たりしてる)ような不思議な感覚になりました。
7月に参加したBAND TOURが良かったノリで勧められるがまま前売り券を購入しての参戦だったので、弾き語りってギターと歌 or ピアノと歌 で構成されるやつだよなー。しっとり聴かされる感じなのかな〜。くらいのゆるい認識しか持ち合わせてなくて、表現の可能性に、ただただ驚かされました。
良かったなと印象に残っているお話(ざっくり)
- お仕事上がり、良い週末を(Ride on Weekend前のMC)
- このライブが良い秋の思い出になりますように
2. Vaundyさんのライブ
10/5(火) Vaundy one man live tour “HINODE” @Zepp Osaka Bayside
Vaundyさん(こころの中では親しみを込めてバウちゃんと呼ばせていただいている)のHINODEツアーにもお邪魔しました。
一年ほど前、某ツーマンライブで聴いた僕は今日もの表現にすっかり圧倒されたのをきっかけに、いつかワンマン行くぞ。と心に決めていました。
Vaundyさんの歌声は、熱量というか、歌に対する気持ちの籠り具合が本当にすごいので、音源で聴くのと全く違う風に聴こえる。
今回のライブではしわあわせで直立不動になるくらいの衝撃が。
静かな入りからクライマックスまで、ダイナミックレンジの広い歌唱表現が本当にすごいし、訴えかけるように歌詞の内容が伝わってくるので、自然と涙が溢れてしまう。
この体験だけでライブに来た価値があった。
盛り上がる曲もいっぱいあったけど、個人的には圧倒されすぎちゃって、いまいちノリきれない感はあったかもしれない。どちらかと言うと世界に浸りたい派ってのもあるけど。
こういうふうに、実際現場に足を運んでみて初めて感じるアーティストの表現というものに触れると、いままで何となくで聴いてた音源も全く違うように聴こえるし、なによりまた行きたくなるよね〜〜
幸先いいスタートで、楽しい秋になりそうです☺️
おわり
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