小原拓磨@しっかりアラサー

都市・建築関係のコンサルタントをしながら、公的資産のあり方について勉強中。二級建築士/ソトノバ・編集部兼ライター/カメラマン/街の最前線を観察したい/多地域居住願望/読書を習慣に/たまにみんコワに居る人/なんつってパラレルワーカー

小原拓磨@しっかりアラサー

都市・建築関係のコンサルタントをしながら、公的資産のあり方について勉強中。二級建築士/ソトノバ・編集部兼ライター/カメラマン/街の最前線を観察したい/多地域居住願望/読書を習慣に/たまにみんコワに居る人/なんつってパラレルワーカー

最近の記事

松葉杖で渋谷を歩いてみた

先日、公共空間の社会実験の準備中に右脚が痛くなり、最後には自力で立てなくなってしまいました。 診断は「腸脛靭帯炎」。通称ランナー膝と呼ばれるらしく、長距離ランナー等によく見られるそうです。 痛みを覚えてから一週間くらい経ちますが、5分歩けば、まともに歩けません。休めばすぐ痛みは引くんですが、継続して歩行ができないことが、日常生活に支障が出ています。 ですので、整形外科から松葉杖を借りて、しばらく生活しています。ちなみに、松葉杖は人生で初めてです。 そこで、いい機会なので脚

    • ソトノバライター講座2022#1の振り返り

      本日、一般社団法人ソトノバ主催の「ソトノバ・ライター・クラス」に参加してきました。 ソトノバ・ライター・クラスとは、ソトノバ記事やライターの基礎を学び、ソトノバでライターとして活躍するため、一歩目となる講座です。 全8講座で、最終日に一記事を書き、一人前と認められた方がソトノバでライターとして活躍できます。 ちなみに、私も、講師として登壇する機会もいただき、微力ながら参加しています。 本日は第一回目、編集経験のある講師から、受講者に向けて様々なアドバイスがありました。

      • 今年に書いたコラムの振り返り|2021年ソトノバコラム

        クリスマスも過ぎ、世間は正月ムードです。今年も終わるなと感じ初めています。 さて、筆者はソトノバというウェブマガジンでパプリックスペースに関するライター活動をしています。 今年は、モチベーションの変化を感じながらの1年だったこともあり、社外活動に注力する場面が多くあったと振り返ります。 その社外活動の一つであるライター活動として、今年はコラムを4本アップしました。(個人的には、例年の倍程書いてます。) 今回は、久々のnoteを立ち上げ、今年書いたコラムの振り返りをしようと

        • 交通結節点の強化と跡地利用について考える

          国では、「バスタプロジェクト」をはじめ交通結節点の機能強化を推進するにあたり、機能強化に向けた考え方や推進方策について検討を行うため、バスタプロジェクト推進検討会を2020年9月に設置しました。 バスタプロジェクト推進委員会において協議・議論が実施され、2021年4月に『交通拠点の機能強化に関する計画ガイドライン』が策定されています。 今回は、当ガイドラインで示されている概要と、バスタプロジェクト推進で考えられる旧バス停留所跡地発生について考えてみようと思います。 ■そ

          打合せ記録簿てどうやって書くの??

          4月も中旬に入り、新入社員も早い方で各部署に配属されている頃かと思います。 会社の雰囲気に慣れましたでしょうか? 書類の整理や電話の取次ぎなど、会社員になって覚えなければいけないことはたくさんあると思いますが、中でも重要で大変なことは「打合せ記録簿の作成」です。 筆者も入社1年目のころ、打合せ記録の作成に大変苦労しました。 今回は、打合せ記録簿がなぜ重要なのかと、書く上でのポイントを執筆していきたいと思います。 ちなみに、筆者は建設コンサルタント会社に従事しており、

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          地方都市における生活基盤再編のあり方を考える|岡崎市籠田公園~桜城橋

          愛知県岡崎市では、近年、籠田公園・中央緑道・桜城橋の整備が順次完了し、年々市街地が様変わりしているように感じます。 これらの整備は、官民が連携した市独自の計画により実現しています。 今回は、一般的な地方都市が抱える課題と現地の様子から感じた生活基盤再編のあり方について執筆してみようと思います。 地方都市のまちなかの持続性に課題地方都市において、中心市街地のスポンジ化(まちなかに空家・空地が散在すること)が問題視され、活力低下・人口減少が課題となっています。 このような

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          コロナ時代における都市政策のあり方

          新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、企業・個人の生活・仕事のあり方が大きく変わっています。 筆者についても、仕事・呑み会がリモート化し、移動に割く時間が激減し、自炊と宅配の食事が増え、本やニュースを読む時間が増えるといった変化がありました。 このような事象は、これまで進めてきた都市政策と相反する考え方を突き付けられているように感じます。 そのような中で、国土交通省では2020年10月~2021年3月にかけて「デジタル化の急速な進展やニューノーマルに対応した都市政策のあ

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          【都市探訪記】籠田公園から乙川までのエリアの価値向上

          愛知県岡崎市では、2018年に策定されたQURUWA戦略(乙川リバーフロント地区公民連携まちづくり基本計)を基に、2019年7月に籠田公園がリニューアルオープン、2020年3月に桜城橋が供用開始、2021年3月に中央緑道がそれリニューアルオープンされ、東岡崎駅・乙川と街中をつなぐ動線が整備され、ここ数年で街の表情がガラッと変わっています。 今回は、今注目の籠田公園、中央緑道、桜城橋を訪れましたので、簡単に紹介したいと思います。 籠田公園に行ってみた公園地下の駐車場に車を止

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          建設コンサルタントに入社した新入社員へ(令和3年度版)

          建設コンサルタント業界へようこそ。ようこそと言っても、筆者が当業界の代表というわけでもないのですが、毎年多くの仲間が増えていくことに可能性と楽しみを感じてます。 一方で、コロナ時代に入社した方々にとって、労働環境を含めた働き方や同期・先輩とのコミュニケーションで不安があると思います。 まだ、研修中の社員が多いと思いますが、すぐに実践に入ります。 そのような方にいち早く、会社や当業界に慣れていただきたく思い、執筆します。 今回は、令和3年度版として、「建設コンサルタントとは

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          小規模都市における行政施設の再編|いなべ市役所新庁舎とにぎわいの森

          三重県いなべ市では、2019年5月に市内にある支所を統合し、旧北勢町に新たな庁舎の建設を行いました。新庁舎の整備に伴い、「にぎわいの森」という独自のフィールドを整備しています。 今回は、整備から2年ほど経過していますが、現地レポートを実施し、既往記事等で語られている内容を踏まえて公共施設再編の今後のあり方について考えてみようと思います。 #公共施設 #ファシリティマネジメント #まちづくり #小規模都市 #公共事業 いなべ市は合併した小規模都市、その特徴とは?三重県いな

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