【ロードバイク】無印のサコッシュがサイクルウォレットに最適【990円】


1. サイクルウォレット探しの旅

ライドの際に必ず必要なのが、ジャージの背中ポケットに財布やスマホを入れておくための小物入れ。これまではジップロックに突っ込んで適当に丸めていたが、見た目も悪けりゃ中身もごちゃごちゃ、なによりコンビニで出すのが恥ずかしい。。

そんなわけで、所謂サイクルウォレットを買おうとAmazonやショップを徘徊してみた。ところがなかなか良いのが見つからない。Amazonでは3,000円弱で買えるものの、あまり聞いたことのないメーカーのものだったり、ショップでは個人的に好きではないブランドのものしか置いていなかったりで、ビビっと来るものが全然見つからない。唯一ラファのエッセンシャルケースのデザインが気に入ったが、4,700円に+送料と、価格面で躊躇していた。

2. 無印良品の撥水ミニサコッシュ

ある日、所用で無印で買い物をしていると、サコッシュコーナーに目が留まる。

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「あれ、このサコッシュ、ジャージのポッケと同じサイズじゃね?」

詳しく見てみると中にカード入れが2か所、大きめのポッケ1か所、そしてメインスペースはスマホがすっぽり収まるサイズ。さらに撥水加工、なによりラファ同様のシンプルデザインで990円!

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カラーは私の行った店舗ではライトベージュしか置いていなかったが、ネットによれば8色用意されているそう。自分のバイクやジャージに合ったカラーが選択できそうだ。

3. サイクリングにベストな収納性能

早速購入して色々入れてみることに。

サイズは横13cm、縦18cm。マチもあるため見た目以上に収納できそう。

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実際に入れてみると、小銭入れ、スマホ、キーケース、マスク、カード(2枚)がすっぽり。パンク修理キットを入れたい人もいるだろうが、ポンプ、チューブ、co2キットなども十分に収まりそう。

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(ちなみに小銭入れとして愛用しているのがIKEAで購入したミニバッグ。こちらもおすすめ。確か100円くらい。)

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私のスマホはiphone 12 miniだが、iFaceを付けているためサイズ的には一般的なiphoneと同じくらい。1cm強余裕があるため、裸の状態ならiphoneのPro Maxでもぎりぎり入りそう。

そして、ジャージのポケットに入れるとこちらもジャストフィット。

ジャージはサンボルトのワンピース。タイトフィットのため、実際に着用するともう少しポケットが横に広がる。飛び出たファスナー部分は取り出す時に手に取りやすく超便利。

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4. 撥水性能と唯一の弱点

ここまでの性能は100点満点。満を持してライドで使用することに。

ライド当日は時折雨に降られつつ、気温と湿度も高く滝汗が出る日で、撥水性能を試すにはもってこいの一日。走行距離は70kmで時間にして4時間弱と、しっかりとサコッシュの性能を試すことができた。

スマホを確認したりコンビニに寄ったりで10回弱はポケットに出し入れしたが、特に何の問題もなく使用できた。むしろその性能に感心するばかりである。

結論、中身が濡れることはおろか、サコッシュ表面もしっかりと水を弾いて大きな変化は現れず。撥水性能もバッチリなことが分かった。

そんなわけで、最強にも思えるサコッシュだが、唯一の弱点がある。それはファスナー部に隙間がある点だ。

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さすがにここまで空いていると、まとまった雨が降る日には隙間から容易に水が入るだろう。雨中でのライドや濡れる前提でのライドの際は、さすがに使用しない方が良いだろう。ただそこまで濡れる環境だと他のサイクルウォレットも中身が無事で済むかどうかは疑問だが。

5. まとめ

サイクリストはライドの度に使うはずなのに、なかなか注目の集まることのないサイクルウォレット。みんな大好き無印良品の撥水ミニサコッシュが、実はサイクルウォレットとして超優秀であることを紹介した。どんなジャージにも合うシンプルデザインでベストな収納スペース、サイズ、撥水性能、そしてなにより990円。サイクリストは無印でこの商品を見かけたなら、ぜひ一度は手に取ってその性能を確かめてほしい。

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