セリーヌの財布を購入した件。
昨年、2016年に購入した財布のジッパー部分が壊れてしまい、長らく財布を探していました。
凝り性な性格から、なかなかモノを即買いできない性格なので、壊れてからも数ヶ月間使い続けていました。
先日、ようやくお気に入りの一品が見つかったので、購入経緯からレビューをまとめておこうかと思います。何かの参考になれば幸いです。
これまで使用していた財布
グレンロイヤルという、英国の革小物ブランドの財布を使ってました。ZIP AROUND LONG WALLETというモデルの、OXFORD TANという色。
この財布は、
・ブライドルレザーのロウ引きされた独特の質感
・「メイドインスコットランド」であること
・「riri製の繊細なジップ使い」
が気に入って購入しました。
買ってからは、ブライドルレザーの表面が非常に繊細で、ちょっとした金属などの圧縮などに擦れて凹んでしまったりしたものの、それなりに気に入って愛用してました。
が、去年の11月ぐらいにジップが壊れてしまい、あわてながらも財布探しが始まりました。
購入候補
当初、候補に挙げていたブランドは以下の通り。
・ジャムホームメイド
・モンブラン
・ヨウジヤマモト
・コムデギャルソン
・ココマイスター
あまりこだわりもなかったので、百貨店で手頃なシンプルな長財布(GANZO、キプリスなど)を買おうかな、と思ったんですが、現物を見てもどうも購買意欲が湧かず。
ヨウジヤマモトやモンブランは、現物を見ても「値段の割に皮の質感があまり魅力的じゃないな」とか思ってました。
モンブラン:
ヨウジヤマモト:
さらに、JAM HOME MADEとナンバーナインのコラボモデルをZOZOTOWNで購入したものの、現物を見て「派手やな」という印象から、返品ふることに。ここで、財布選びは混迷を極めることになる。。
ハイブランドの財布を物色
「このままではいつまで経っても財布が買えないじゃないか!」
ってことで、予算を上げてでも本当に満足できるモノを買おう、と意を決することになりました。
要件出しをしつつ、梅田阪急メンズ館へ物色に。
最終的には、以前から憧れていたエディ・スリマンが2018年より手がけているセリーヌの財布を購入することになりました。
セリーヌ 「コインコンパートメント付きバーティカルウォレット」
見てください、この質感。
「サンローラン」とも迷ったのですが、最終的にはこの皮の質感が決め手になったと思う。
表面にパターンが施されているので、無垢のスムースレザーと比べて傷が目立ちにくいのもポイントです。
内側のスムースレザーも、深みのある質感で、いい感じ。
セリーヌは、もともとレザーバッグなどの革用品から始まったブランド。「餅は餅屋」ってことで、そのブランドが元々何屋さんなのか、っていうのはモノ選びにおいて大事なポイントだと思う。
店員さんの皮財布に対する知見も豊富で、「ハイブランドで買い物すること」を体験できたことも良かった。
そんな感じで、いい買い物ができました。なけなしのお金で購入した品物ですし、大事に使っていきたいと思います。