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さながら花魁道中

今日、靴を3足捨てた。
8cmぐらいはあるヒールのサンダルとハイヒール。
よくもこんな靴を履いて生活できたものだ。
いやいや履いていた当時だって不便だったさ。
足も痛くて泣きそうだった。
我慢の数だけ足裏には魚の目やらタコやらできまくっていたよ。
短い膝下を長く見せるためのハイヒールでの闊歩は
さながら花魁道中のごとくしゃなりしゃなり也。

でもねぇまだ2足、捨てれないハイヒールがあるんだ。
絶対に履かないのに。
だってねその2足にはとても素敵な思い出があるんだ。
思い出は捨てれない。
いい思い出なら尚更ね。

そのハイヒールにこもったもの以上の思い出を
新しい赤い靴で作っていくさ。

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