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キッズマネースクールに参加して~子供のお小遣いの渡し方
先日、キッズマネースクールというものに参加してきました。
未就学児4歳~小学校低学年くらいまでのお子さんが対象で、大まかに言うと、お買い物ごっこを通じてお金のやり取りやお金を稼ぐ大変さを学ぼうといった内容です。
我が家の5歳長女はお金のことをどこまで理解したかは不明ですが、楽しかったようです。
保護者向けのミニ講座?の中で、子どもへのお小遣いの渡し方のお話が大変タメになりました。
お小遣いは「物を買うにはお金が必要」と理解し始めた時からあげるのが良いそうです。だいたい3〜4歳でしょうか。
まだ早いのでは!?と思いますよね?私は思いました。
お金とは一生のお付き合いなので、小さい時からお金の仕組みを体感として経験しておくことが大事ということなのでしょう。
講師の方のお子さんの実際のお小遣い例が紹介されており、小学校3〜4年生でひと月に数千円渡しているそうです。
え!?そんなに!!??と思いましたが、この数千円の内訳にマネー教育となるような工夫がされています。
①習い事の月謝をお小遣いから支払う
自分がやりたくて通っている習い事にもお金がかかっているんだよということの理解に繋げるそうです。
②一部を税金という名目で親に預け、家族旅行などで使う。
働いて得たお金は一部税金として納めるけど、自分の生活に還元されているということを知るためです。
③一部はドル建てで積み立てる
④ そして残り数百円は自由に使えるお金。
うーん。お小遣いにそんな発想はなかったと唸りました。
帰宅後、夫と相談し、我が家の5歳児にもお小遣いを導入することにしました。
まずは10円×10枚を渡して、2枚は貯金、3枚は誰かのために使うお金、5枚は自由に使うお金として、お菓子でも買いに行こうかなと考えてます。(お小遣いは貯金、誰かのために使う分、自由に使う分と分けると良いそうです)
ちなみにこういったマネー講座は保険の勧誘がつきものかな?と身構えていたのですが、パンフレットが配られた程度で勧誘はありませんでした!ホッ…
私はまだ読んでいないのですが、こちらの本の著者が代表をされてるスクールのようです。