13日目:この一週間のことは一旦忘れる
①美術(みる)
国立西洋美術館「名画の見かた」。第4章「物語画」を途中まで。
ラファエロの「アテナイの学堂」やヤーコプ・ヨルダーンス「ソドムを去るロトとその家族」、
ウジエーヌ・ドラクロワ「墓に運ばれるキリスト」などの解説を読む。
「ソドムを去るロトとその家族」でのロトの組み合わせた手は、逡巡や悲しみを堪える気持ちを表す仕草で、過去の色々な作品で登場している。
「墓に運ばれるキリスト」でキリストが運ばれるモチーフは、ラファエロの「死せるキリストの運搬」が元となっている。
②美術(かく)
「伝わる絵の描き方」で「バリュー」の勉強再び。
鉛筆でバリュー(白と黒のグラデーションを表現すること)の訓練をするため、
0-100のグラデーションを描き分けて行くのだが、これがなかなかに難しい。
立体物の影の付け方も勉強した。
③ミニチュア
花鉢。今回は切り分けて、塗って行く作業。
色を塗ったりペンカッター使ったり、我ながら中々板についてきた気がする。
④IT
「はじめてのWordPress」chapter3「WordPressをはじめる準備をしよう」
ドメインは住所。サーバーは土地。そこに建てる家がHPというイメージを掴む。
Webサイトを作るにあたって、
①Webサイトの目的は
②どのような情報を掲載したらいい?
③どのようなサイト構成にする?
④それぞれのページ構成はどうする
それぞれを考える必要があるらしい。
自分がこれから作るサイトはあくまで勉強用なので、
①Webサイトの目的は:勉強の成果を報告するブログ
②どのような情報を掲載したらいい?:日々の勉強の成果
③どのようなサイト構成にする?:このnoteで分けた6つをそれぞれコーナー化
④それぞれのページ構成はどうする:1週間ごとの勉強や発見の進捗を書く
ことにしよう。
明日はサーバーの契約とドメインの習得だ。
⑤建築
「教養としての建築入門」を読む。
「第1章 機能の器」の「2 形態は機能に従う」
平山郁夫さんの「機能的に作りなさい。戦艦大和が美しいのは機能的だからだ」
という言葉が紹介されていた。
また、「形態は機能に従う」というアフォリズムを生み出したアメリカの建築家ルイス・サリヴァンは植物の成長からヒントを得ていて、
植物の部位はその役割に則して型作られるので、建築の形も植物のように各部位の役割に応じて自ずと生まれ出ると考えていたらしい。
うーん難しい。
⑥ワイン
「日本一のワインソムリエが書いたワイン1年生の本」を引き続き読む。
新世界と旧世界のワインについて学ぶ。
旧世界はヨーロッパのことを表し、新世界はチリやアメリカなどのヨーロッパ以外のワイン。
旧世界の特徴として単品種のワインが多く、比較的安いので、
カベルネ・ソーヴィニョンとかピノ・ノワールやメルローなどの品種を覚える際には
旧世界がおすすめらしい。
というわけで、毎度のセブンで買ってきた。
全てチリワインで驚きの安さ。3本買って2,300円くらい。
これから毎日飲み比べていこう。
今日を終えて
1週間、飲み会にかこつけて酒に溺れて勉強できなかった。
この事実は、確かな反省として心に刻みつつ、そこから先は一旦忘れる。
これから酒は、1日の終わりにワインを勉強のために少量飲む。
自分の約束にしよう。