「ワクワクすることがない」という悩みは意外と深刻です
精神科医・樺沢紫苑先生の本にハマっている。
1ヶ月前、最初に手にとった樺沢先生の本は「3つの幸福」
書店で見つけて面白そうだなと思って購入した。
なぜこの本を選んだかというと、とにかく「幸せ」になりたかったから。
「幸せになりたい」というより「幸せを感じたい」が正しいかな…
50歳近くの今、そんなに「不幸」というわけではない(と思う)
若い頃にくらべると、たいした悩みがない
たいした悩みというのは、例えば「お金がない」「人間関係のトラブル」「仕事に行きたくない」「パートナーがひどい男」「病気・ケガ」など。
20代の頃の私は、そんな悩みのオンパレードだった気がする。
現在は、若い頃に比べてずいぶんお金に余裕があるし(FIREできるほどは無い)、人間関係のトラブルもほとんどない(というか人間関係が少ない)、身体も健康(だと思う)。
実は長年悩んでいるコンプレックスが3つほどあるが(別の機会に書こう)それも他の人と比べると大きな悩みではないような気がする。
たいした悩みもなく、豊かで平和な毎日で「幸せ」なはずの私だが…
40歳を過ぎた頃から、今までと違うことで悩むようになった。
それは「ワクワクすることがない」ということ。
40歳を過ぎ、子供も手がはなれてきて、1人で余暇を過ごす時間は増えた。でも何をすればいいのかわからない。何か楽しいことはないかと探してはいるのだが、なかなか興味が持てるものが見つからない。昔は趣味もいっぱいあって、読書や映画鑑賞、友達や彼氏と会うなど、やりたいことがたくさんあって時間が足りないという感じだったのに。
少し前までは「1人で海外ドラマを見ながらお酒を飲む」ことをけっこう楽しんでいたのだが、それも最近、あまり面白くなくなってきた。
NetflixやAmazon primeでドラマを探しても、見たいと思うドラマがないし、試しに少し見てみても、やっぱりつまらない…
何をやっても楽しくない、ワクワクしない…
これって地味に深刻な悩みなのではないかと感じるようになった。
もしかしてウツ病?それとも更年期?アルコール依存症か?
それらのワードを検索して調べてみたりする(多分ちがう)。
樺沢先生の本の話に戻そう。
ここ数年、幸せとは何か?を考えてきた私に対して
この「3つの幸福」という本が答えをくれるのではないかと期待した。
本の感想を書くと長くなりそうなので、また別の機会に。
結論をいうと「3つの幸福」は良かった。
樺沢先生の著書をもっと読みたくなり、続いて
「言語化の魔力」「毎日を楽しめる人の考え方」と
計3冊の本を読み終えたところだ。
樺沢先生の著書はまだまだたくさんあるので、
続けて次の作品を読みたいのだが、樺沢先生の本の中に、
「読書するだけではダメ。本の感想文を書く、話すなど、アウトプットをすることが重要」というようなことが書かれていたので
今こうやって、noteにログインして、初めての投稿をしようとしている。
本で読んだことを書いてみるによって、より知識が深く身に付く。
自分の思っていることを言語化することにより
自分の考えが整理され、心も軽くなる、自分のすべき事が見えてくる。
もしかしたら誰かに共感してもらえるかもしれない。
誰かとコミュニケーションをとることできっと癒しの効果もある。
とにかく、これからはアウトプットしていこう。
noteでアウトプットすることで私の人生、もっと楽しくなるかもしれない。
少しワクワクしてきた。
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