過ぎ去っていく日々の中で
グルグルと頭の中を回っている雑念、どうか消えてくれないか。子供の頃から何一つ変わった気がしない。それなのに全ての状況が変化している。
人は人と成る為にどれだけの悲しみと闘えば良いのだろう。ある日には期待に満ちた目をして明日に向かう日もあれば、絶望に打ちひしがれて全ての気力を失う時もあった。けれど、人が人である為に、前を向いて生きる為にはやっぱり意義を見出さなければつまらない。
狂った様に皆が皆SNSで発信する時代に明るい未来はあるのかと疑問に思うけれど、人間という生き物はそもそも狂った生物だと割り切ることができればそれもまた人類の一つの終着点なのだろう。
仮に貴方がこの世から消えていなくなってもこの世界は続いていく。何事もなかったかの様に・・
全ての人間が生きた証を残すなんて不可能だ。
愚直なまでに死に抗って生に執着しませんか。
カッコ悪くたっていいじゃない、それが"生きる"って事なんだから。