オブジェクト指向
メリット
①プログラムの変更に柔軟に対応できる
②同様の機能はコードが使いまわせるので、コードの記述量が減り開発工数が削減できる
③改修時の影響範囲が限定され、不用意なバグが減らせる
④大規模な開発において、複数人で分担して開発しやすい
デメリット
①プログラム設計時により高いスキルが必要
②設計により時間がかかる
カプセル化
機能をひとまとまりにして、直接使われない箇所を隠して簡単に使ってもらえるようにすることを「カプセル化」という。
こうすることで、誰でも簡単に必要な機能を使うことができ、カプセル内にあるデータを勝手に書き換えられる心配がなくなる。
継承
上位の機能を引き継いで使うこと
共通で使える機能を引き継いで、さまざまな他のオブジェクトをつくること
車で例えると、プリウスの設計図を参考にダンプカーの設計図をつくること
メリットは、すべてを0から作りこまなくても良いので、コード量が減る。
ポリモーフィズム
複数の色々な種類の対象物に対して同じ指令を出すことで、同じ目的の機能が果たせる。
車の例:プリウスにしてもダンプカーにしてもクラクションを鳴らすという指令を出すと、音は違えど大きな音が鳴るという機能は果たせる。